本日10月1日、「
「人生の約束」は、富山・射水市の新湊地区を舞台とするヒューマンドラマ。同地で毎年10月1日に行われる「曳山まつり」への悔いを残して死んだ親友のために奔走する男・中原祐馬の姿を描く。
石橋は「テレビドラマは40年ほど撮ってきましたが、映画は今回が初めてなので新人監督ということになります。よろしくお願いします」と挨拶。「どうせ撮るなら自分のオリジナルでやりたい、自分の大好きな風景で撮りたいと傲慢にも思っていましたが、実現しました。キャスティングについても理想的な俳優さんたちに集まっていただいて、幸せでした」と述べる。
祐馬を演じた竹野内は、石橋が演出、西田が主演を務めたドラマ「池中玄太80キロ」を観ていたことを明かし、「ぬくもりがあって、人と人のつながりを描いていた作品でした。あんなすごいドラマを演出されていた石橋監督が初めて作られた映画に参加できたことを、本当に光栄に思います」とコメント。祐馬と衝突する漁師・渡辺鉄也を演じた江口は石橋について「以前、『なぜ君は絶望と闘えたのか』というドラマでご一緒させていただいたんですけど、こちらの体が自然に動くような演出をされるんです」と称賛し、「『人生の約束』では、鉄也という役について自分からいろいろ提案もさせていただきました」と語った。
竹野内は「先に新湊の現場に入っていた江口さんが真っ黒に日焼けして角刈りになっていて、本物の漁師にしか見えなくて」と語り、「一緒に釣りをしようということになって、待ちあわせた場所に行ったら釣り人がぽつぽついるんですけど江口さんが見つからないんです。おかしいなと思ってよく見たら一番奥にいたんですけど、土地に溶け込んでるんでわからないんですよ」というエピソードを披露。この話題に、西田が「私も“釣りバカ”なんでね」と反応し、笑いを誘う。すると、竹野内は西田のほうを見ながら「これ言わないほうがいいのかな……西田さん、釣りは……」とポツリ。西田が「うん。あんまり、好きじゃない」と答えると、会場は爆笑に包まれた。
「人生の約束」は、2016年1月9日より全国ロードショー。
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