物語の主人公は、上野中央署の組織犯罪対策課(マル暴)に所属する刑事・八神瑛子。相手次第では暴力も厭わず、ヤクザや中国マフィアとも平気で手を結ぶ彼女は、上司や同僚と衝突しながらも警察組織の中で一定の評価を得ていた。そんな彼女には、フリーライターとして闇社会の核心に斬り込み続けた夫を亡くした過去が。自死として処理された捜査結果に疑念を抱く瑛子は、闇に葬られた真相を追いながら復讐に突き進んでいく。
日曜劇場「リブート」で注目を集めた黒木は、瑛子役で出演。彼女は「誰かを守りたいという思い、仕事に対して真摯に向き合う姿勢には共感する部分も多く、少しずつ彼女の強さに近づいていけたらと思いながら演じさせていただきました」と撮影を振り返り、「人として何を守るのか、正義とは何か…誰が味方か、、登場人物それぞれの思惑が交差していく心理戦も最後まで目が離せない作品になっていると思います」とアピールする。またアクションシーンでは3カ月にも及ぶ練習期間を経てスタントなしでの撮影にも挑戦しており、「瑛子がクラブに乗り込むシーンのアクションは通しワンカット、1発OK、嬉しかったです。笑」とも語った。深町のコメントは後掲の通り。
Huluオリジナル「八神瑛子 -上野中央署 組織犯罪対策課-」番組情報
配信プラットフォーム・配信日時
Hulu 2026年7月24日(金)独占配信開始
※全5話
黒木メイサ コメント
オファーを受けたときの感想
多くの方に愛されてきた作品なので、最初にお話をいただいた時は素直にとても嬉しかったです。同時に、「八神瑛子」という強く魅力的なキャラクターを自分が演じることへのプレッシャーも感じました。
原作やこれまでの作品を大切にされてきたファンの皆さんの期待に応えられるよう、そして新しい八神瑛子像をお届けできるよう、挑みたいと思いました。
八神瑛子というキャラクターについて
八神瑛子はとても強い信念を持って組織犯罪に立ち向かう人物です。状況を俯瞰して判断する力や、危険な場面でも一歩踏み出す覚悟は、私自身にはまだ足りない部分だと思います。
ただ、誰かを守りたいという思い、仕事に対して真摯に向き合う姿勢には共感する部分も多く、少しずつ彼女の強さに近づいていけたらと思いながら演じさせていただきました。
物語の印象、見どころ
八神瑛子という人物は、組織犯罪という巨大な闇に一人の刑事として真っ直ぐ立ち向かっていく女性です。
強さだけではなく、孤独や葛藤も抱えながら進んでいく姿が、この物語の大きな見どころだと思います。
スリリングな捜査やアクションだけでなく、登場人物の信念や葛藤が丁寧に描かれていること、瑛子が組織犯罪という大きな闇に立ち向かう中で、人として何を守るのか、正義とは何か…誰が味方か、、登場人物それぞれの思惑が交差していく心理戦も最後まで目が離せない作品になっていると思います。
約3カ月間のアクショントレーニングを経た成果、撮影に生かせた点
トレーニングを重ねたことで、アクションシーンでもキャラクターとして自然に体を動かせるようになり、八神瑛子の強さや説得力を表現する上で大きな助けになったと思います。
アクションシーンではカットを細かく割る事も多いですが、瑛子がクラブに乗り込むシーンのアクションは通しワンカット、1発OK、嬉しかったです。笑
視聴者へのメッセージ
八神瑛子というキャラクターがどのように事件と向き合い、どんな決断をしていくのか、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。
スタッフ・キャスト一同、心を込めて作り上げていますので、ぜひ最後まで見届けてください。
深町秋生 コメント
ドラマ化にあたっての期待
「八神瑛子」シリーズには特別な思い入れがあります。作家としてまったく食えておらず、なんならこのまま文壇から消えかけていたところをこの作品に救ってもらいました。
今回は同シリーズの1~3作目の三部作が連続ドラマという形でたっぷり描かれていることもあり、瑛子を中心とした登場人物たちの使命と躍動を一視聴者として愉しみに拝見したいと思っております。
撮影現場の雰囲気について
撮影見学というのはとにかく緊張するもので、なにしろ人様の仕事場にお邪魔するわけですから、いつも借りてきた猫のように隅で固まっております。ですが、今回の撮影の雰囲気は和やかだったこともあり、緊張が解れていった覚えがあります。セットの署長室の立派な椅子に座らせていただき、大物になったような気分にもなりました(笑)。
ちなみにカメラマンさんから本格的に写真を何枚か撮ってもらったのですが、その写真は指名手配犯のポスターに使われると聞いております。どんな罪状を着せられて写っているのか、それともボツになったのか、ひじょうに個人的なことですが、そのあたりも楽しみにしております。
八神瑛子を黒木メイサが演じることについて
黒木メイサさんといえば、やはりクールかつ激情を秘めた女性の役のイメージがあります。八神瑛子もまさにそういう女性刑事です。書評家の杉江松恋さんが、八神瑛子シリーズ1の「アウトバーン」が刊行されたとき、こんな言葉をオビに寄せてくれました。“彼女の魂は硬く握り締められた拳の中にある。2011年度、最もぶん殴られたいヒロイン決定。”まさに八神瑛子を演じるのにふさわしい俳優ではないかと思っております。“最もぶん殴られたいヒロイン”を演じるのはこの方しかいないのではと。
ファンへのメッセージ
悲しみと怒りを燃料として疾走する女性刑事が、腐敗した巨大組織に鉄拳を浴びせる物語です。そのためなら非情で手段も選びません。鉄をも溶かすような熱い炎の輝きや美しさにご注目ください。きっと魅了されるはずです。ご期待ください。
私も期待しております。
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黒木メイサが11年ぶりに連ドラ単独主演、Huluオリジナルで「八神瑛子」シリーズが映像化 https://t.co/vRWLor57WK
原作:深町秋生「組織犯罪対策課 八神瑛子」シリーズ(幻冬舎文庫)