ガメラは50年先まで生きる！石井克人ら、NYコミコンでファンを熱狂の渦に

現地時間10月8日、アメリカで開催中のニューヨーク・コミコン2015にてガメラ生誕50周年記念イベントが実施された。

イベントには、生誕50周年を記念した新映像「GAMERA」を監督した石井克人、企画・プロデューサーの菊池剛、KADOKAWA代表取締役専務・井上伸一郎氏が登壇。拍手と歓声で迎えられる中、井上氏は「大映と角川の伝統であるガメラをなんとしても復活させたい、今までのガメラファンにはもちろん、若い世代にも届くような映像を作りたいと思っていました」と伝える。そしてここで石井がメガホンを取った「GAMERA」のトレイラーが披露され、会場は熱狂の渦に。

石井はファンの熱を受けながら「ガメラは角川映画の中でも一番大事なキャラクターなので、手がけることに緊張しました。自分でプロジェクターを買い、怪獣映画を研究したり。皆さんの笑顔を見ることができて、本当に作ってよかったです」と語り、最後に「大変でしたけれど！」と付け加える。「ガメラはまた50年先まで生き続けますか？」という質問には、菊池から「もちろんです」との返事が。「新たな『GAMERA』を生み出したことで、あと50年、ガメラは生き続けると信じています」と宣言してファンを沸かせた。

「GAMERA」は、10月22日に開幕する第28回東京国際映画祭の日本映画クラシックス部門にて日本プレミア上映が行われる予定。チケットは明日10月10日よりticket boardにて販売される。なお現在KADOKAWAは、「GAMERA」新プロジェクトを進行中とのこと。詳細は決まり次第発表されるので、ファンは期待して待とう。