本作の物語は、地下駐車場で喉に4本のナイフを刺された凄惨な他殺体が発見されたことで幕開け。それを皮切りに連続殺人事件が起こり、被害者の周辺からは次々に「ALIUS LAB」「They control Homo sapiens」という謎の言葉が発見される。被害者の行動には不審な点も多く、警視庁捜査一課のベテラン刑事・佐野省吾(さのしょうご)は、バディである羽住杏奈、科警研から出向中の神崎透流と捜査に乗り出す。やがて浮かび上がるのは、“ALIUS”と呼ばれる得体の知れない存在だった。
佐々木演じる佐野は優秀な刑事である一方、3年前に元妻・薫から突然別れを告げられ、理由もわからないまま去られた過去を持つ。劇中では深い心の傷を抱えた彼が科学で説明不能な事件を追うさまに加え、人間が築き上げてきた“高度な社会”の脆さや矛盾も描かれていく。脚本は「シリウスの反証」の小島聡一郎が手がけた。
佐々木がWOWOWオリジナルドラマに出演するのは2002年の「TOYD(トイド)」以来24年ぶりで、主演を務めるのは本作が初めて。彼は脚本を読んだ当時を「1話30分という短い尺の中で、謎と裏切りの展開が続き、一気に引き込まれてしまいました」と振り返り、「詳細についてはあまり話せなくて、『見てからのお楽しみ』としか言えないのですが...見終わった後、街中の風景が少し違って見える...かも?しれません」とつづった。監督・山本大奨のコメントは後述の通り。
なお、ドラマと共通の世界観で描かれる縦スクロール型デジタルコミック「異能復讐者 ALIUS」が、楽天の提供によるデジタルコミック配信サービス・R-TOONおよびLINEマンガにて6月に先行配信される。コミック版ではドラマの15年前を舞台に、とある青年による復讐劇が展開。ドラマとは独立したストーリーとして成立しながらも、ALIUSをめぐる巨大な陰謀が明らかになるにつれて2つの物語は結び付いていく。
連続ドラマW-30「ALIUS -特定事象捜査ファイル-」番組情報
放送局・配信プラットフォーム・放送日時
WOWOWプライム・WOWOWオンデマンド 2026年7月放送・配信スタート
スタッフ・キャスト
脚本:小島聡一郎
演出:山本大奨
出演:佐々木蔵之介ほか
佐々木蔵之介 コメント
完全オリジナルのクライムサスペンスでありながら、SF要素も持つ、非常にチャレンジングな作品です。
最初にオファーを頂いた時は、果たしてどんなスタンスで臨めば、この作品世界を生きられるのか?と考えました。
いざ脚本を読み始めると、1話30分という短い尺の中で、謎と裏切りの展開が続き、一気に引き込まれてしまいました。
詳細についてはあまり話せなくて、「見てからのお楽しみ」としか言えないのですが...
見終わった後、街中の風景が少し違って見える...かも?しれません。
撮影現場では、山本監督をはじめ、スタッフ・キャストが、其々のパートでこの作品設定を構築すべく、丁寧に、そして果敢に取り組みました。現場の熱量が、きっと画面にも出ているかと思います。
是非、放送を楽しみにしていてください。
山本大奨 コメント
本作はクライムサスペンスをベースにSFやホラーの要素も取り入れていますが、VFX(視覚効果やCG)には頼らず、異質な要素がじわじわと物語に侵食していく感覚を大切に演出しました。
佐々木蔵之介さんが主演のオファーを受けてくださったと聞いたときは、驚きと同時に強い安心感を覚えました。佐々木さん演じる佐野は、優秀でありながらどこか古いタイプの刑事です。理由も告げずに去った元妻との過去を抱えつつ、「ALIUS」の謎に翻弄されていく姿をとても魅力的に演じていただきました。
不可解な要素が交錯しますが、本作の核にあるのは人間ドラマだと思っています。なぜ悲惨な事件が起きたのか、クライムサスペンスならではの醍醐味をぜひお楽しみください。
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佐々木蔵之介がWOWOWドラマ初主演、科学で説明不能な連続殺人事件に挑む「ALIUS」放送(コメントあり)
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