芋生悠主演、木村聡志が恋のすれ違い描く「バカンスは始まったばかり」公開

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「違う惑星の変な恋人」「代々木ジョニーの憂鬱な放課後」で知られる木村聡志の監督最新作「バカンスは始まったばかり」が、6月19日より東京・新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国で順次公開される。あわせてポスタービジュアルと予告編が解禁された。

映画「バカンスは始まったばかり」ポスタービジュアル 

映画「バカンスは始まったばかり」ポスタービジュアル  [高画質で見る]

本作は「カメラを止めるな!」などを生んだENBUゼミナールのシネマプロジェクト最新作。2人ずつフレームに収まる1:1の場面構成の“カップルズ形式”で物語が展開し、「好き」という感情を軸に登場人物たちの関係性が動く群像劇だ。木村は本作で、ジャック・ロジエやエリック・ロメール、ギョーム・ブラックらを代表とするフランス映画の定番ジャンル“バカンス映画”に挑んだ。

映画「バカンスは始まったばかり」場面写真

映画「バカンスは始まったばかり」場面写真 [高画質で見る]

物語の舞台は、夏の始まりの海辺の町。3年連れ添った春樹と離婚したばかりの優香は、親友の詩菜とその恋人・太宰とともにバカンスへ。そこで優香はかつて恋仲だった太宰と再会し、彼への思いが再燃。一方、詩菜は町で暮らす詩人・天馬に惹かれていく。YouTubeで公開された予告編には、男女の思いが交錯する会話劇の一端が収められている。

優香を芋生悠が演じ、太宰役で足立英、詩菜役で新帆ゆき、天馬役で山口雄大、春樹役で五十嵐諒が出演。さらに白石優愛戸塚有輝Q本かよ古堅元貴烏森まど村田凪がキャストに名を連ねる。主題歌にはモテギスミスバンドの「バカンスに行こうよ」が使用された。

映画「バカンスは始まったばかり」場面写真

映画「バカンスは始まったばかり」場面写真 [高画質で見る]

映画の公開に際し、木村は「なんてことのないシーンの連続がいつしか多幸感に包まれる瞬間を是非劇場で体験してください」と呼びかけている。また劇作家・監督の山内ケンジは「ついに木村聡志のバカンス映画だ! 面白くないわけないだろうと思って観たら更に面白かったことを強調します」と絶賛の声を寄せた。監督・キャストのコメント、山内の応援コメントは後掲の通り。

映画「バカンスは始まったばかり」予告編

監督・キャストコメント

木村聡志(監督・脚本)

この映画に流れている穏やかな時間や刹那的な生き方がとても好きです。
そもそも映画とは時間のことだと思っています。
これは映画を撮り始めてから一貫して考えてることで、自分が映画を作る上での指針となっている考え方です。
そういった意味で極めて正当に映画と向き合って出来上がった作品です。
なんてことのないシーンの連続がいつしか多幸感に包まれる瞬間を是非劇場で体験してください。

芋生悠

都会の喧騒から離れ、海の音を聴きながら、撮影していました。
美味しいご飯とワインと詩。
バカンスのような日々の中で、人は少しだけ動物的になって、衝動のままに誰かに惚れてみたり、すれ違ったりします。
必要とされたい思いは、ふと、可笑しな出来事につながることもあります。
滑稽で、でもどこか憎めない。
気づけば、愛おしくなる映画です。
ぜひ劇場でご覧いただけたら嬉しいです。

足立英

2025年初夏の撮影はまさにバカンスな日々でした。
開放的な海辺で、撮って、食べて、食べて、寝て、撮って…。
私たちが四六時中バカンスの中にいるので、当然、登場人物達も皆そのままに、いきいきと物語を生きています。
素晴らしい環境で撮影させていただきました。
バカンス(撮影)の日々から早や1年、今でも私たちは何故か割とマメに集っています。
きっと心身があの日々を求めているんだと思う。
かけがえのない仲間を得ました。
あゝバカンス文化よ、もっと広まってほしい。
劇場を出たあなたにも、バカンスが始まりますように。

新帆ゆき

昔、眠れない夏の夜にだらだらと画面に流していた海辺の会話劇は大体恋愛のことを話していて、とても大人な映画
だな、と思ったことがあります。
恋人と別れ、海へ向かい、また様々な恋愛に耽っては何を成し得る気もしない、ただただ休暇をするばかりの「バカンスは始まったばかり」。本作に参加して、あゝ私もあの頃見ていた大人の会話をするようになったのだなと、感慨深くなりました。
人と人がいて、話をしていて、嘘にしか思えないことがあれば的を射ているようにも聞こえたりして、なんだかこっちではああだし、なにやらそっちではそうらしく… 一歩引いたところから人間模様を観測するような面白味を帯びた作品
になっていると思います。
それは私が映画館で観ていた木村監督作品の世界の持つ空気の特有さでもあって、私も詩菜としてそこに棲むひとりになったのだということが嬉しいです。
ワインを嗜み、詩を学び、持て余した暇を色沙汰と紛らす、彼ら彼女らのひと夏を、あれあれと一緒に可笑しんでもらえたらと思います。

山口雄大

木村監督作品は日常的だけどユーモラスで恋なんかしちゃったりして、さらに今作ではバカンスしちゃいます。
海辺の街での撮影はのんびりしていて、そうすると自分の欲求にちゃんと向き合う贅沢な時間もあって、まさにバカン
スであり木村監督節でした。
そんなKCU(木村聡志シネマティックユニバース)の新作を夏に観てバカンスムードを感じていただきたいです。

応援コメント

山内ケンジ(劇作家・映画監督)

ついに木村聡志のバカンス映画だ!
面白くないわけないだろうと思って観たら更に面白かったことを強調します。
もちろん恋愛しかしていないが、今までよりも大胆、開放、キスの回数もいつもよりバカンス!
海、風、会話、そして、注文されないトッピング。エンディングでにんまりしない観客はいないだろう。

この記事の画像・動画(全12件)

©ENBUゼミナール

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読者の反応

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映画ナタリー @eiga_natalie

芋生悠主演、木村聡志が恋のすれ違い描く「バカンスは始まったばかり」公開

山内ケンジも絶賛!
予告編・コメントはこちら▼
https://t.co/YF2xt0ukG3

#バカンスは始まったばかり #芋生悠 https://t.co/LQodj6Y4bR

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