特撮世界を堪能できる「空想脅威展」明日開幕、大型ジオラマやガメラバーガーも

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展示企画「大都市に迫る 空想脅威展」が明日9月24日から11月13日にかけ、東京・六本木ヒルズ展望台の東京シティビュー内スカイギャラリーにて開催。本日9月23日に同展の内覧会が行われた。

左より昭和版ガメラ、平成版ガメラ。

左より昭和版ガメラ、平成版ガメラ。

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「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 (c)KADOKAWA 1967

「大怪獣空中戦 ガメラ対ギャオス」 (c)KADOKAWA 1967[拡大]

これは、戦後より日本独自の文化として発展してきた特撮をテーマとするイベント。ガメラやギャオスといった空想上の怪獣、または怪人たちの脅威をセットや模型とともに体感することができる。

東京タワーで営巣するギャオス。

東京タワーで営巣するギャオス。[拡大]

会場入り口では「ガメラ 大怪獣空中決戦」より、真っ二つに折れた東京タワーで営巣するギャオスをモデルとした模型が来場者を出迎える。「空想脅威年表」と名付けられたチャートも用意されており、特撮作品の歴史を怪獣編と悪の組織編2つの視点から振り返ることが可能だ。

先に進むと迫力満点の昭和版ガメラと平成版ガメラが肩を並べて登場。また、平成ガメラ3部作の台本や絵コンテが展示されているほか、実際に撮影で使用されたガメラヘッドからはデザインの変遷が見て取れる。その隣では「緊急シミュレーション 最終防衛線2016」と題し、もし現代にレギオンが出現した場合どのように撃退するかをシミュレートした動画も公開されている。

1/1000スケールの都市のジオラマ。

1/1000スケールの都市のジオラマ。[拡大]

続くスペースには、まるで自分が巨大怪獣になったかのような感覚を、映像を通して味わうことができるコーナーが。そして1/1000スケールの都市のジオラマとともに、押井守が監修を務めた「東京スキャナー」、永井豪によるマンガ「魔王ダンテ」「デビルマン」の1コマを切り取った映像が大画面で展開。“都市に迫りくる空想脅威”について思いを巡らせてほしい。

ガメラバーガー(1日限定20食)

ガメラバーガー(1日限定20食)[拡大]

なお会場では、ガメラとコラボしたハンバーガーやグリーンスムージー、文房具などグッズの販売も行われている。特撮作品の魅力がふんだんに詰まった本展に足を運んでみては。

大都市に迫る 空想脅威展

2016年9月24日(土)~11月13日(日)東京都 六本木ヒルズ展望台 東京シティビュー内スカイギャラリー
開場時間:10:00~22:00(最終入館 21:30)
※10月20日(木)は10:00~18:00(最終入館 17:00)
入場料:一般 1800円 / 高校・大学生 1200円 / 4歳~中学生 600円 / シニア 1500円

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