カエラ×Perfume×AIの「オンナク祭」にNOKKO飛び入り熱唱
2009年12月22日 0:00 3
12月18日・19日に東京・SHIBUYA-AXにて、
3回目となる今年は会場をSHIBUYA-AXに移し、2日間で約3400人を動員。18日の「オトコク祭」には昨年に引き続きASPARAGUS、Kowloon、toe、BRAZILIANSIZEの4組、翌19日の「オンナク祭」には
19日の「オンナク祭」は女性アーティスト・女性客のみの限定ライブ。オープニングでは何のアナウンスもなしにバンドが演奏を始め、フードを目深にかぶったボーカルがステージに登場した。観客のどよめきが起こる中、顔を見せたのはNOKKO。同時にレベッカの代表曲「フレンズ」を歌い出した。まさかのシークレットゲストに、悲鳴にも似た歓声が会場にこだまする。1曲目を歌い終えたNOKKOは「来年1月13日にデビューしますNOKKOです。新人です。今日は木村カエラ先輩に呼んでいただいて、歌いに来ました(笑)」と挨拶。次に「LONELY BUTTERFLY」「MOON」とレベッカ時代のナンバーを披露し、持ち前のエモーショナルな歌声を会場いっぱいに響かせた。
次にPerfumeのライブがスタート。お立ち台が設置され大量のレーザーが交差する中「I still love U」のパフォーマンスが始まると、フロアは密度と熱気が上昇して狂喜乱舞状態に。おなじみの自己紹介では女子だけの「Perfumeです!」が会場に響き渡り、あ~ちゃんからの「男の子ー!?」の問いには全員で「シーン!」、「女の子ー!?」の問いにも全員で「はーい!」と返すなど、普段のライブでは見られない新鮮なやりとりが行われた。その後「love the world」や「Dream Fighter」でさらに会場を沸かせ、「チョコレイト・ディスコ」「Puppy love」と人気曲ばかりのセットリストでステージを締めくくった。
3組目に登場したのはAI。2名のダンサーを従えて登場したAIは、1曲目「I Wanna Know」からパワフルな歌とダンスでオーディエンスを煽る。「今日ヤバイね、マジヤバイ。こんなの見たことない。吸い取られそう」と漏らしたかと思えば、バラードの「Believe」「Story」では包容力たっぷりのボーカルを聴かせて観客を圧倒した。その後はゲストにAFRAを迎えて、コラボ楽曲「WATCH OUT!」とマイケル・ジャクソンのカバー「Beat It」を熱唱。さらにAFRAのビートボックスとDJによるバトルも展開され、驚きと興奮の連続ともいえるステージを繰り広げた。
そしてトリを務めたのはもちろん、このライブの主催者である木村カエラ。カエラは女子たちの黄色い大声援に包まれて登場するなり、「L.drunk」「マスタッシュ」「TREE CLIMBERS」と重厚なロックナンバーを連発。MCでは「さすが女子、ヤバイよね。みんな肌がトゥルットゥルよ?」と話しかけて、最新アルバム「HOCUS POCUS」からカラフルなポップチューン「Phone」、ウェディングソング「Butterfly」と女性の気持ちを描いたキュートなナンバーを歌い上げた。ライブはあっという間に終盤パートに突入し、「こっからはアガってくからさ、アガっちゃって♪」というカエラの言葉どおり「BEAT」「Yellow」「Magic Music」を立て続けに披露。怒涛の盛り上がりの中、ライブ本編は終了した。その後のアンコールでは新曲「You bet!!」をお披露目し、ラスト「BANZAI」で大団円を迎えた。
終演後には恒例のクリスマスプレゼントが配られ、約3時間半のライブを楽しんだ女子たちは笑顔で会場を後にした。
リンク
- Kaela★Blog
- KAELAWEB
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
hiro🐣LIQUIDROOM 02.14 @hiro88x
[2009年12月22日 0:00]カエラ×Perfume×AIの「オンナク祭」にNOKKO飛び入り熱唱 - 音楽ナタリー
https://t.co/Y8R5mVp2Jx