[銀杏BOYZ] 峯田が雑誌「hon-nin」で私小説連載
2007年5月10日 21:30 1
大人計画主宰の松尾スズキがスーパーバイザーを務める季刊雑誌「hon-nin」で、
この雑誌は2006年秋に創刊、「vol.00」よりスタートし現在までに3冊が刊行されている。コンセプトはタイトルどおり「本人しばり」で、私小説を中心としたラインナップとなっている。松尾は創刊号あとがきにて「本人が書く本人の話。本人が出てくる他人の話。本人が本人のふりをして書く話。いかにも本人な話。本人だからこそ書ける話。他人が聞く本人の話。とにかくページを開くはしから本人の臭いがたちのぼるような」と解説を加えている。
連載執筆陣は編集長の松尾スズキ、同じく大人計画の宮藤官九郎、宮崎吐夢、マンガ家の天久聖一、中川いさみ、安野モヨコ、「バカサイ」でおなじみのエッセイストせきしろ、「ケイゾク」「池袋ウエストゲートパーク」の堤幸彦監督など多彩な顔ぶれ。各小説に添えられる挿画も、会田誠、根本敬、吉田戦車、白根ゆたんぽ、小田扉など多方面の才人が集結。また吉田豪の連載「hon-nin列伝」では、荻野目慶子、
峯田はすでに「vol.02」の単発コラムコーナー「大至急本人を!」にも登場し、小学生の頃の思い出を語っている。次号からは連載小説に挑戦し、6月8日発売の「vol.03」よりスタートすることになる。挿絵は第1回IKKI新人賞受賞作家であるマンガ家・青山景が担当。これまでにも楽曲やMCで赤裸々に自己を表現してきた峯田が、連載小説というかたちで見せる「本人」に期待しよう。
音楽ナタリー @natalie_mu
大人計画主宰の松尾スズキがスーパーバイザーを務める季刊雑誌「hon-nin」で、銀杏BOYZの峯田和伸の小説「あいどんわなだい」の連載がスタートすることが明らかになった。 http://natalie.mu/news/show/id/1688