重量級ビートボクサー太華が初のソロアルバムで顔面着地

日本最高峰のヒューマンビートボクサーのひとり、太華が初のソロアルバム「顔面着地」を7月2日にリリースすることが決定した。

MSCの一員としても活躍し、Libra Record主催イベント「ULTIMATE MC BATTLE」のメイン司会としても知られる太華。今回の作品制作にあたってありふれたビートボクサーのアルバムに異を唱え、他とは違うベクトルで構成を練り上げた結果、正統派でありながら最もビートボクサーらしからぬ内容に仕上がった。

このアルバムは、MSCのメンバーとともに行われたCYPHERでのストリートフリースタイル音源からスタート。KenKen（RIZE）、JUMBO MAATCH、EVISBEATS、SHINGO☆西成、ダースレイダー、SKE、RUMI、cro-magnon、DJ BAKU、PUSHIMといった各界の凄腕アーティストが参加した、バラエティに富んだ全9曲が収録される。

DVDにはDJ BAKU、漢、TUCKER、SharLee、BMXライダーの田中光太郎らをフィーチャーしたライブの模様や、「ULTIMATE MC BATTLE」の映像、そしてトークムービー「ブレス式」などを収録。さらに初回限定盤のみ、CD楽曲のほとんどがこれを使って作られたという太華のビートボックス素材集が収められる。