capsuleが11月29日にApple Store, Shibuyaでインストアライブを開催。超満員の観客を前にクールなパフォーマンスを披露した。
現在波に乗っているユニットのライブを間近で観られる機会とあり、会場となったApple Store, Shibuyaの前には早くからファンが行列を開始。ひとりでも多くの人が店内で観覧できるように、Apple Store, Shibuyaは通常インストアライブ中でも営業されている店舗1Fを貸し切りにするかたちで対応したが、それでも開演時間の3時間前にはすでに定員に達する人気ぶりとなった。さらに、音だけでも聴きたいという熱心なファンが店の外に大勢並び、観客は総勢300人以上にまで膨らんだ。
開演時間の20時になると、ステージの横にあるガラス製の階段を降りてcapsuleの2人が1Fに登場。こしじまとしこが「こんばんはー、こんばんはー」と声をかけると同時に歓声が沸き上がる。とっさに「苦情がくるから静かにね!」とおどけて、観客との距離を縮めてみせる。続けて中田ヤスタカがニューアルバムのリードトラック「more more more」のイントロを鳴らすと、店内があっという間にダンスフロアに変貌した。
2曲目「the mutations of life」、3曲目「JUMPER」とヤスタカの手から流れるように音が紡ぎだされると、狭いステージながらも手を振り上げ、歌詞にあわせてジャンプしながら歌うこしじま。それにあわせてオーディエンスも跳ねる。続くMCではあまりの観客の熱狂ぶりにこしじまが「押さないでくださーい、危ないよー」とクールダウンを呼びかける一幕も。
「最後の曲になりました」とこしじまが言い、「Pleasure ground」のイントロが聴こえると、オーディエンスが「えーっ!」と不満を漏らす。すると突然ヤスタカが「やめる?」と面白そうに音を止めてしまう。その後「街に出たらもうクリスマス一色だったから、それに似合うようにニューバージョンを作りました」と語り、改めて新しいアレンジを施した「Pleasure ground」をプレイし始める。フロアの観客は、こしじまと一緒に手を挙げ、体を揺らし、名残惜しそうに最後の曲を楽しんでいた。
なお、この日の模様は後日音源化され、iTunes Storeで発売される予定。また12月4日深夜放送の「Music Japan」ではライブの模様がいち早くオンエアされることになっている。残念ながら会場に足を運べなかったファンは、番組のオンエアとライブ音源のリリースを楽しみにしておこう。
※記事初出時、番組放送日に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
2008年11月29日 Apple Store, Shibuya
capsuleインストアライブセットリスト
01. more more more
02. the mutations of life
03. JUMPER
04. Pleasure ground
関連商品
capsule「MORE! MORE! MORE!」
[音楽配信] 2008年11月19日発売 / contemode
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