「ゲリラ豪雨女」南波志帆、屋上ライブリベンジ大成功

2012年7月30日 20:59 117 1 音楽ナタリー編集部

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ニューシングル「髪を切る8の理由。」を発表した南波志帆が昨日7月29日、東京・タワーレコード新宿店屋上イベントスペースにてリリース記念スペシャルライブ「新宿で歌う8の理由。」を行った。

写真はイベント「新宿で歌う8の理由。」の様子。

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シングル「髪を切る8の理由。」初回プレス分（写真）は蛇腹式の特殊ジャケット仕様。

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南波がタワレコ新宿店屋上でライブを行うのは、昨年7月のアルバム「水色ジェネレーション」発売記念イベント以来。前回は途中で猛烈なゲリラ豪雨で中断されたため、今回は南波にとってのリベンジマッチとなる。再びの悪夢も心配されたが、今回は見事に晴れ。ライブは晴天の空模様にぴったりのナンバー「楽園にて」で幕を開けた。

続いて最新シングルに収録された松田聖子のカバー「天国のキッス」を歌うと、南波は集まったファンに挨拶。「みんな溶けてないですか？こんな炎天下に命がけで遊びにきてくださってありがとうございます」と、独特のユーモアを交えたトークも絶好調だ。「インストアライブ……じゃなくてアウトストアか（笑）。前回ここでアウトストアをやったときはゲリラ豪雨で中止になっちゃったので、今回はリベンジです。前回の分まではじけましょう！」と告げると、次の曲「こどなの階段」では、カオシレーターを使った激しいパフォーマンスで客席を煽った。

4曲目の「少女、ふたたび」を歌い終える頃には、南波も観客も汗だくに。最後は新曲「髪を切る8の理由。」でさわやかに締めくくられた。MCでは「私、ずっと晴れ女だと言われてたんですけど、前回のゲリラ豪雨からは晴れ女を名乗れなくなって。今は『晴れかゲリラ豪雨女です』と答えています」と語った南波だったが、今回のリベンジ成功で「ゲリラ豪雨女」のジンクスは払拭されたようだ。

シングル発売日翌日の7月26日からこの日まで連続でライブを行ってきた南波。3日間の“シホロックフェス”を最高の形で終えた彼女は、9月1日に東京・WWWにて自主企画ライブ「THE NANBA SHOW 相当衝撃的なスクールポップ!! Vol.5」を行う。ゲストに迎えるのは、バンドじゃないもん！、タルトタタン、住岡梨奈の3組。女性アーティスト4組の競演を楽しみにしておこう。