風見しんごがデビュー30周年を記念して、27年ぶりのニューシングル「ゆるら」を2月22日にリリースする。
表題曲「ゆるら」は秋元康のプロデュースによるもので、作詞は風見しんごが自ら担当。作曲および編曲はAKB48の「桜の木になろう」「風は吹いている」などを編曲した野中"まさ"雄一が手がけている。
「ゆるら」の歌詞のテーマは「涙を乗り越えて、前を向いて歩くこと」。2007年1月に長女を交通事故で失い、交通安全運動などの活動を積極的に行いながら大きな悲しみと闘ってきた風見が、今回その思いに真っ正面から向かい合って歌詞を書き上げた。
風見の歌詞に曲がついて彼の手元に届いたのは、偶然にも事故の日のちょうど5年後で、さらにボーカルレコーディングは告別式と同じ日の同じ時刻。何も知らずにスケジュールを組んだレコーディングスタッフたちは、当日マネージャーからそのことを知らされ、ただ驚くばかりだったという。
CDジャケット裏面の写真は、風見が娘とよく遊んだ公園で撮影されたもの。風見の手には、娘が編んでくれたマフラーが握られている。
カップリングには秋元康が作詞、ヒザシ(
風見しんご「ゆるら」収録曲
01. ゆるら
02. 今さら Fall in love
03. ゆるら(オリジナル・カラオケ)
04. 今さら Fall in love(オリジナル・カラオケ)
リンク
- FOR LIFE MUSIC ENTERTAINMENT,INC.
※記事公開から5年以上経過しているため、セキュリティ考慮の上、リンクをオフにしています。
音楽ナタリー @natalie_mu
風見しんご27年ぶり新曲、秋元プロデュースで亡き娘を歌う http://t.co/JWfHlBOH