「SKE48のマジカル・ラジオ」はドラマとバラエティが融合した、1話完結型のシチュエーションバラエティ番組。松井珠理奈、松井玲奈、高柳明音がレギュラー出演し、オードリー若林正恭、佐藤二朗が脇を固める。
会見に出席した5人は、初収録を終えた現在の心境をコメント。高柳は「テレビで『ラジオが舞台のドラマ』ってなかなかないじゃないですか。どうなんだろうなってすごく楽しみにしてきたんですけど、今日1日を終えてすごく楽しくて、次の収録が待ち遠しいです」、珠理奈は「SKE48のメンバーだけじゃないので共演してる方々に迷惑をかけちゃいけないってみんなで話していて本当に不安だったけど、スタジオに入ってみたらすごく楽しくて、和気あいあいと収録に臨めた。その楽しいっていう気持ちが観ている人にも伝わったらいいな」とそれぞれ感想を口にした。
また、玲奈は「今はSKE48のメンバーは3人しかいないけど、ほかのメンバーも収録には参加していて、初めて演技をしている姿を観るメンバーもたくさんいたので、そういうところがすごく楽しかった」と回答。続けて、「きっとファンの方やSKEをまだ知らない方に観ていただいても、楽しんでいただける作品になるんじゃないかなと思いました」と笑顔で語った。
共演の佐藤は「僕はSKEの皆さんとお芝居するのもお会いするのも今日が初めてでしたが、皆さんすごく前向きで一生懸命。僕は足を引っ張らないように、若林さんと一緒に皆さんに着いていく感じでいきたい」と発言。若林は「当初ラジオを舞台にしたコントのような感じだと聞いていたんですが、やってみるとガチのドラマでしたね。アドリブをどんどん入れていこう思ってたら、その余裕がまったくありませんでした」と、残念そうに話した。
それぞれの役柄について訊かれると、高柳は「喜怒哀楽が激しいキャラクターで、さっきまで喜んでいたと思ったら急に怒りだしたり、意外にツンデレだったり、あるものにすごく弱かったりと、いろんな面を観てもらえると思います」とコメント。珠理奈は「昔、天才子役だったという役なんですが、精神的に追い詰められるといろいろな人が降りてきて乗り移る的な演技をしてます。普段だったら中学生が演じることはないだろうなっていう役もやらせていただけたので、すごく勉強になりました」、玲奈は「すごく妄想癖のあるキャラクター。劇中でも妄想をしてるシーンがたくさんあるので、ぜひそこにも注目してほしいです」と答えた。
また、名古屋を拠点に活動するSKE48が関東で冠番組を持つことについて、珠理奈は「関東で放送されていた番組が最近終わってしまったというのもあって、その中でどうやって関東の方にSKE48の魅力をお届けしたらいいのかなって考えていたところに、こういう番組をいただけてすごくうれしい。この番組を通してSKE48の魅力をお届けできたらいいなと思っています」と言及。玲奈は「私はあまり関東とかは関係なく、48グループそれぞれが持っている冠番組の中で今までにないタイプの番組だなと思うので、そこを観ている方に楽しんでいただきたい」と、力強く語った。
SKE48のマジカル・ラジオ
日本テレビ 2011年10月11日(火)25:59 ~ 26:29
※毎週火曜25:29~放送(初回のみ25:59~放送)
<出演者>
松井玲奈(SKE48) / 松井珠理奈(SKE48) / 高柳明音(SKE48) / 若林正恭(オードリー) / 佐藤二朗
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