阿部寛も感動!ステレオポニー映画イベントで主題歌熱演

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9月28日に東京・WWWにて、映画「天国からのエール」の公開記念イベントが開催され、主題歌「ありがとう」を担当するステレオポニーがトーク&ミニライブを実施した。

映画「天国からのエール」のポスターを囲んでの記念撮影に応じるステレオポニーと阿部寛。

映画「天国からのエール」のポスターを囲んでの記念撮影に応じるステレオポニーと阿部寛。

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「天国からのエール」は、ステレオポニー結成のきっかけとなった沖縄にある音楽スタジオ「あじさい音楽村」を舞台にした作品。スタジオの創設者であり、彼女たちの恩師であるニイニイこと故・仲宗根陽を主人公にしたヒューマンストーリーだ。この日のイベントには抽選で選ばれた100名が参加し、ステレオポニーのライブとトーク、そして映画の試写を楽しんだ。

イベントはステレオポニーのアコースティックライブから幕開け。普段のライブとは異なる雰囲気にメンバーも少し緊張気味だったが、しっとりしたアレンジの「泪のムコウ」で会場を包み込んだ。2曲目の「ありがとう」の前には、NOHANA(B)が「映画の主人公ニイニイは私たちにとってすごく大切な人で。その人に向けて書いた曲です」と紹介。3人は恩師への思いを込めるように真剣な表情で音を奏でていた。

続いてのトークコーナーではステレオポニーの3人に加え、映画の中で仲宗根をモデルにした主人公・大城陽役を演じた阿部寛がサプライズゲストで登場。司会の紹介で阿部がステージに現れると、会場は「ウソ!」「すごい!」といった驚きの声に包まれた。

そして阿部を交えながらトークが始まり、それぞれが映画の見どころや主題歌に対する思い入れ、ニイニイへの思慕を告白。AIMI(Vo, G)は「いつかニイニイの曲を作りたいと思っていたんだけど、ニイニイが亡くなってから辛くて、現実と向き合うことができなくて。でも映画のラフを観たときに、ニイニイをみんなが残そうとしているのがわかって、自分も少しでもその作品の一部になりたいと思って『ありがとう』ができたんです」と主題歌誕生秘話を明かした。

また、SHIHO(Dr)は映画の中での阿部について「ニイニイと同じ瞳をしていてびっくりしました。なんでも全力でぶつかってきた彼の性格が現れてた」と絶賛。阿部も3人の発言に耳を傾けながら、「『ありがとう』によってこの映画は何倍も意味のあるものになった」と、映画と主題歌の深い関係性について語った。

映画「天国からのエール」は10月1日より全国公開。また同日にはスペースシャワーTVにて、映画の特別番組「MUSIC CAPSULE ステレオポニー×映画『天国からのエール』」の再放送があるのでチェックしてみよう。

MUSIC CAPSULE ステレオポニー×映画「天国からのエール」

スペースシャワーTV 2011年10月1日(土)22:30~23:00

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