DOESワタルが被災地に向け新曲「勇気」WEBで公開

2011年4月2日 0:10 124 1 音楽ナタリー編集部

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DOESの氏原ワタル（Vo, G）が東日本大震災の発生を受けて新曲「勇気」を制作。この楽曲が本日4月2日、オフィシャルサイトで公開された。

氏原ワタル

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ワタルは楽曲を作った経緯について、「被災者の事を思い、何かできることがないかと考えて曲を作ってみた。僕にできることは音楽を作ることくらいだから」とコメント。「負けないように強く立ち向かってほしいという気持ちが伝わったら嬉しい」と被災者に向けてメッセージを送っている。

またDOESは今日から始まるイベント「ACME THE NIGHT 2011」の会場にて、エコカップとリストバンドを販売し、その収益金を震災義援金として寄付する。

さらに「ACME THE NIGHT 2011」の一環で行われるDJイベント「CLUB ACME」内で、かつてDOESがレギュラーを務めていたNACK5の番組「RADIO DOES」が復活。4月の毎週土曜日24:30～25:15にUstream番組としても生配信される。

氏原ワタルコメント

今、被災者の方々がすごく大変なときこそ、被災者でない僕らは元気に活動していなければならない。そうすることによって日本の景気も良くなるし、そのパワーが被災者の方々にも伝わるはず。それが経済的にも心身的にも手助けをすることに繋がるはず。僕らにできるのはいいライブをしたり、いい曲を作ったりすること。それで元気になってくれる人が少しでもいれば嬉しい。だから今回のライブ「ACME THE NIGHT」ではもちろんいいライブをしたい。そして、そのライブ会場で販売する「VAMOS! NIPPON!」の文字がプリントされたエコカップとリストバンドの売り上げを寄付することにした。「VAMOS」とはスペイン語で「さあいこう」って意味。前向きに頑張っていこうって気持ち。是非このリストバンドを着けて、エコカップでビールを飲んで、自分と自分が住んでいる日本を元気にしてほしい。

それから今回の震災を受けて、被災者の事を思い、何かできることがないかと考えて曲を作ってみた。僕にできることは音楽を作ることくらいだから。DOESではあまりやらない感じだけど、何かしたいという衝動が抑えきれなかった。負けないように強く立ち向かってほしいという気持ちが伝わったら嬉しい。