ももクロがK-1世界大会決勝リングでアリスター初優勝支援

ももいろクローバーが12月11日に東京・有明コロシアムで開催された格闘技大会「FieLDS K-1 WORLD GP 2010 FINAL」のハーフタイムショーにゲスト出演した。

彼女たちのハーフタイムショー出演は、同大会のプロモーションのために来日していたアリスター・オーフレイム選手が、11月3日に行われたももいろクローバーのライブにサプライズで登場し、そこで「12月11日に俺が優勝するところを見に来てくれ」と言ったことから実現したもの。

1試合ごとに満員の観客が盛り上がっていく中、メンバーはリングに上がって「このハーフタイムショー、ももいろクローバーは全力でがんばります。皆さん、よろしくお願いします」と挨拶。メジャーデビュー曲「行くぜっ！怪盗少女」を、アクロバティックなダンスを交えながら元気いっぱい披露した。

リーダーの百田夏菜子は「K-1はテレビでは何度も観ていますが、実際に会場で試合を見るのは初めてです。今日は本物の試合が見られるとあって、朝からテンションが上がっています。私たちのパフォーマンスはK-1にちょっと近いところもありますし、今日はアクロバットをいつもより多く入れていますので、K-1のファンの人たちにもぜひ私たちのライブを楽しんで見ていただき、会場を盛り上げたい」とコメント。

サブリーダーの早見あかりは「試合前にアリスターさんにお会いして『今日の試合、がんばってください』と言ったら、『あなたたちもハーフタイムショーでがんばって』と笑顔を見せてくださいました」と話し、6人とも「私たち全員でアリスターさんを応援しています」と笑顔で語った。

ちなみに今回の試合でアリスター選手は、ピーター・アーツ選手に1ラウンド1分7秒でKO勝ち。同大会での初優勝を果たした。