やけのはら、初のオリジナルソロアルバムついに発売決定

やけのはらが初のオリジナルアルバム「THIS NIGHT IS STILL YOUNG」を8月4日にリリースすることが決定した。

アルファベッツのラッパーとしてキャリアをスタートさせたやけのはらは、現在DJとして年間100本以上の多種多様なパーティに出演し、ハードコアパンクとディスコを合体させたバンドyounGSoundsでサンプラー＆ボーカルを担当。七尾旅人×やけのはら名義で昨年発表されたシングル「Rollin' Rollin'」も大きな注目を集め、今や日本のクラブシーンの重要人物として確固たる地位を築いている。

満を持して完成した今回のアルバムには、2006年発売のSTRUGGLE FOR PRIDEの12inchアナログ「SUMMER NEVER END」に収められたBUSHMIND feat. やけのはら「SUMMER NEVER END」の別バージョン、曽我部恵一主宰レーベルROSE RECORDSのコンピに収録された「ロックとロール」、イルリメのアナログに収められた「イルリメNO.5 やけのはらREMIX」のトラックをベースに自身のラップを吹き込んだ「BYE BYE BYE」、最近のライブでも披露されているキミドリの名曲「自己嫌悪」のカバーなど、彼のラップと歌がたっぷり楽しめる全12曲の収録が予定されている。

また七尾旅人×やけのはらの「Rollin' Rollin'」は、同曲のシングルにカップリングとして収められた「Rollin' Rollin'（ドリアンの終わらないアーバンソウル）」をアルバムバージョンで収録。これだけにとどまらず、七尾旅人は「REMEMBER（仮）」にてゲストボーカルを務め、Dorianはキーボード、アレンジで数曲に参加している。

このほか本作には、竹久圏（KIRIHITO、younGSounds、GROUP）、LUVRAW&BTB、カシーフ、BUSHMINDといった多彩なゲストが参加。7月7日には「Rollin' Rollin'」を収録した七尾旅人のニューアルバム「billion voices」が発売されることも決定しており、あわせて話題作になることは間違いなさそうだ。