一青窈、レコ発記念でゴールデン街の老舗店ジャック

本日4月21日にニューアルバム「花蓮街」をリリースした一青窈が、これを記念して本日、新宿ゴールデン街の歌謡スナックをジャックするゲリライベントを敢行した。

今回のアルバムのコンセプトについて彼女は「花蓮街にはいろんな人が住んでいて、端から見ると少しいびつな生き方をしているように見えるかもしれないけれど、いろんな気持ちが許されてそこに住み着いているというシーンを思い浮かべました。なんかゴチャゴチャと看板があったりして、新宿のゴールデン街のようでもあり、台湾の街並みのようでもあり、そこに住む人たちの感情を想像しながら作り上げました」とコメント。新宿ゴールデン街の佇まいがアルバム制作に大きな影響を与えたというエピソードにちなんで今回のイベントは開催された。

一青窈は“「花蓮街」夜キャンペーン隊”を引き連れて夕闇の新宿ゴールデン街に登場。数々の著名人が訪れる老舗スナック「夜間飛行」に飛び込み、「以前、歌謡曲ナイトというのを夜間飛行でやっていて、お客として来たことがあって、歌ったことがあるんです」と語りつつ、ニューアルバムの収録曲「ユアメディスン～私があなたの薬になってあげる」「うんと幸せ」をカラオケで熱唱した。

来店中の客は一青窈の突然の登場とゲリラライブに驚きつつも、手拍子をしながら大いに盛り上がった。ライブ終了後はスナックの客のみならずゴールデン街を歩く人たちもキャンペーン隊が持参したニューアルバムを買い求め、購入客それぞれに一青窈がサインをして回った。