AKB48秋元才加、アースデーへの意気込みを英語で語る

4月22日に日本武道館で行われるライブイベント「TOKYO FM & JAPAN FM NETWORK present アースデー・コンサート 2010」。このイベントに出演するAKB48の秋元才加が、当日に向けた意気込みを英語でスピーチする記者会見に出席した。

「アースデー・コンサート」は「アースコンシャス～地球を感じ、感じるこころ～」を世界に伝えるために1990年から開催されているイベント。地球環境に対する思いを出演アーティストがそれぞれのパフォーマンスで伝える。今年はAKB48のほか、東京スカパラダイスオーケストラ、山崎まさよし、aminの出演が決定。イベントの模様は世界31カ国81局のラジオ局で紹介される。

このワールドワイドな催しに向け、AKB48の中でも最も英語が堪能な秋元が、東京・有楽町の外国人記者クラブで行われた記者会見に登場。地球環境や海外のファンに対する思いを語った。

会見で秋元は英語で「私たち1人ひとりができることは小さなことかもしれませんが、みんなで力を合わせれば大きな力になります。私も普段、AKB48のチームKのキャプテンとして、チームのメンバーと一緒に力を合わせてがんばっています」「4月22日には日本武道館から全世界へ、世界中のラジオ局を通じて『世界を変えよう』とメッセージしていきたいと思います」とスピーチ。流暢な発音で報道陣を驚かせた。

スピーチ後、取材に応えた秋元は「すごく緊張しましたけど、うなずいてくれた人もいたので通じたかなと思ってほっとしています。出来栄えは78点ぐらいですね」と安どの表情で語った。また、普段から環境のために気をつけていることを尋ねられると「私も他のメンバーも、エコバッグやマイ箸を使っています。あとメンバーの人数がすごく多いので（笑）、コップを再利用したり。電気をこまめに消すことも気をつけています」と明かした。

ライブへの意気込みを改めて訊かれると「全世界に発信するコンサートなので、AKBの魅力である一生懸命さを伝えていきたいです。初めて共演する先輩方からもいろいろなことを学びたいです」と語った。「アースデー・コンサート」のチケットは現在一般発売中。来場者を対象としたAKB48によるアフターパーティ特別公演も開催される。