TAKURO(
定刻を迎え、ツアーのサポートメンバーであるTOSHI NAGAI(Dr)、川村ケン(Piano)、前田サラ(Sax)、岩永真奈(B)の4人がセッションを繰り広げる中、TAKUROは彼らの演奏に拍手を送りながらステージに登場。おもむろにギターを手にした彼は「ようこそいらっしゃいました」と声をかけ、「Lullaby」で小気味いいギターサウンドを届けてファンを歓迎した。「Autumn Rain」ではメンバーに寄り添ってギターをプレイするなど、ツアーを通じて培ってきた一体感を感じさせるパフォーマンスでオーディエンスを魅了した。
前日に同会場で行われたセミファイナルに
ライブの終盤には女子十二楽坊への提供曲である「流転」をセルフカバー。TAKUROはメンバーと目配せをしながら濃厚なアンサンブルをオーディエンスに届けた。さらに「僕の故郷に皆さんをお連れしたいと思います」という一言から「函館日和」をプレイ。最後まで熱のこもった演奏を繰り広げた5人は、盛大な拍手と歓声を受けてステージをあとにした。
アンコールに応えて再びステージに姿を現したTAKUROは、今回のソロツアーを「挑戦の場」と表現。「GLAYの活動にどう貢献できるかばっかり考えていた」と語る彼は、「今回のツアーを通じてみんなに自信を付けさせてもらった」とその心情を明かした。さらに「GLAYの一員としてやるのはしんどいんだぞ」と茶目っ気たっぷりに話し、オーディエンスの笑いを誘っていた。さらにTAKUROは「ギタリストとしての自分のすべてが入った曲」という曲紹介から、この日最後の楽曲「Journey without a map」をプレイ。演奏中に彼は雄叫びを上げ、場内のテンションを引き上げた。すべての楽曲の演奏を終えると、達成感に満ちた笑みを浮かべたTAKUROはオーディエンスに向けて改めて感謝の気持ちを述べ、ソロツアーをフィナーレに導いた。
TAKURO「Journey without a map 2017」2017年2月28日 Zepp Tokyo セットリスト
01. 夢の途中に
02. Lullaby
03. Autumn Rain
04. Istanbul Night
05. Francis Elena
06. Fear&Favors
07. Guess Who
08. RIOT
09. 流転
10. 函館日和
<アンコール>
11. Northern Life
12. Journey without a map
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リンク
- TAKURO 1st SOLO ALBUM「Journey without a map」 SPECIAL SITE
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