EXILE NAOTO、覆面ヒーロードラマ主演に「お手本はHIROさん」

NAOTO（EXILE, 三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE）が主演を務めるテレビ東京系ドラマ「ナイトヒーローNAOTO」の第1話試写会、および製作発表会見が本日4月14日に東京都内で開催。NAOTOと共演の黒島結菜、木下ほうか、権野元監督が登壇した。

「ナイトヒーローNAOTO」はNAOTOが本人役で出演し、アーティスト活動のかたわら覆面ヒーローとして悪と対峙する日々を描いたアクションドラマ。彼をヒーローの道に引きずり込む謎の女子高生・田之上栞を黒島が、栞の叔父・田之上裕三を木下が演じる。

抽選で招待されたファンを対象にした試写会のあと、ステージに登場したNAOTOは自分の名前が冠されたこのドラマについて「すごく楽しみだけどプレッシャーですね（笑）」と緊張気味に語る。そして「パフォーマーをやっていて、アクションにはいつか挑戦したいと思っていたのでたくさんやらせてもらって楽しかったです」と、アクションシーンをふんだんに取り入れたこの作品への感想を述べた。

撮影は1月から3月にかけて行われたとのこと。NAOTOは撮影時の苦労を「普段はスタジオやライブ会場にいるので、こんなに冬の夜に外に出ることがないので『日本の冬の夜ってこんなに寒いんだ！』って驚きました」と語り、黒島も「鎧みたいにカイロを貼りましたよね（笑）」とうなづく。NAOTOは「どこにカイロを貼るとあったかいか、僕に聞いてくれればすぐ教えますよ（笑）。脇に貼るとあったかいんです」と、過酷な現場で学んだノウハウをアピールした。

また、NAOTOは自身が演じたヒーロー像を「HIROさんという、ヒーローでありリーダーであるお手本が近くにいてくれたおかげで役に入り込めるきっかけになりました」と振り返った。そんなNAOTOについて黒島は「NAOTOくんにヒーローとしての自覚が芽生えて、成長していく姿が見られます。あと、まるで踊っているようにアクションする姿を近くで見られたのはうれしかったですね」と語る。木下が「ヒーローってだいたいとどめを刺してブチ殺してしまうんですけど、彼は『これぐらいにしといたろか』って止めて。そこがいいんですよね」とNAOTOの戦い方を評価すると、NAOTOは「EXILEですから、ブチ殺すわけにはいかないですから！（笑）」と返し、ファンを笑わせていた。

このドラマではNAOTOの覆面ヒーローとしての活躍のほか、パフォーマーとしての活動の様子も描かれ、EXILE TRIBEメンバーも本人役で出演する。第1話での小林直己（三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE）との共演シーンに話が及ぶと、NAOTOは「『照れくさい』の一言でしたね（笑）。妙にぎこちなく撮影しました」と苦笑い。一方、このシーンでの小林のセリフに関しては「直己さんの真面目さが出ているセリフで、過去に一字一句違わずに同じ言葉を言ってると思うんです。それぐらい真面目さが表れてます」と話し、普段のキャラクター通りの台本に驚いた様子を見せていた。

「ナイトヒーローNAOTO」は明日4月15日（金）深夜よりテレビ東京系にて放送がスタートする。

テレビ東京系「ナイトヒーローNAOTO」

2016年4月15日（金）24:12～24:52
※以降毎週金曜日24:12～24:52放送