モーニング娘。'15が12月29日にリリースするニューシングル「冷たい風と片思い / ENDLESS SKY / One and Only」の中から、「冷たい風と片思い」のMVが本日12月16日にハロー!プロジェクトのYouTubeオリジナル番組「ハロ!ステ」内で配信される。
今回のMVは、11月に千葉県のスタジオで撮影。ソロのリップシンクシーンから撮影はスタートしたものの、リズミカルな楽曲ではないことから少々苦戦するメンバーも。尾形春水は「いつものようにハキハキと口を動かさずに、口の動きをゆっくりにして目だけで表現できるように、目線の動かし方などを教えていただきました。すごく難しかったです」と撮影の様子を語っている。またグループでのイメージ撮影では演技力が求められる難しいシーンに対して石田亜佑美は「ミュージカル『TRIANGLE-トライアングル-』で演じたサクラ姫という役柄と被るところがあったので、その経験を生かせたと思います。カメラマンさんにも褒められたので、うれしかったです」とコメントした。
ダンスショットの撮影から振り付けを担当したYOSHIKOが合流し、全員でダンスを確認。ここでは石田が中心となり、振り付けやフォーメーションの細部を詰めていく。そして全体撮影の前に鞘師里保のソロダンスシーンが収録された。YOSHIKOは鞘師のダンスについて「鞘師のダンスは裏の(真実に近い)感情を表現しているので、激しめのダンスになりました」とコンセプトを明かしている。
全体でのダンスショットの撮影では、佐藤優樹がアウトロの最後で痛恨のミス。2回続けてミスしてしまったものの3回目は最後まで踊り切り、この日の全体撮影は終了を迎えた。しかしその後も、鞘師のソロパートのみ撮影を続行。メンバーは鞘師が踊り続けるさまをモニタ越しに見守り、何度も拍手を送った。
終日かけた撮影終了後、鞘師はメンバーに何を伝えたいかという問いに対し「私はダンスが得意だけど、上手く踊るというよりは、歌詞のこの部分を表現するには角度をこうして踊ればいいとか、同じ振り付けでも曲によってダンスのアクセントを変えれば違って見えるとか、そういう細かいところを伝えたいんです。ダンス未経験で入ってきて、うまくなってきてるメンバーもいるけど、段階もあるし、自分も5年かけて学んだことなので……。今はわからなくても、あとから理解できることもあると思うので」と話している。
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