熱烈ハグにコラボも！家入レオ＆大原櫻子、相思相愛の同世代競演

昨日10月14日に東京・Zepp Tokyoにてライブイベント「ビクターロック祭り 番外編 IchigoIchie Join 2 家入レオ × 大原櫻子」が行われた。

この企画は、ビクターエンタテインメントが主催する音楽フェス「ビクターロック祭り」の番外編「IchigoIchie Join」シリーズの第2弾で、レーベルメイトで同世代でもある家入レオと大原櫻子の競演が実現した。

満員のオーディエンスの熱い視線がステージに注がれる中で登場した大原は、アコースティックギターを抱えると「Over The Rainbow」を伸びやかな声で熱唱。続けてフロアを圧倒するようなアカペラから「明日も」を歌い上げ、イベントの序盤を華々しく飾った。続くMCでは「家入レオさんとのツーマンでルンルンしてます」と憧れのレーベルメイトとの競演に喜んでいることを明かすと、今夏放送された「FNSうたの夏まつり」の楽屋で一緒になった思い出を披露。「憧れの人だから話しかけられなくて。そんなときレオさんが携帯で『明日も』を流し始めて、『なんか話しかけたくて……』って（笑）」とハートウォーミングなエピソードを語り、「人柄も大好きになりました！」と笑顔を浮かべた。

その後、大原はオーディエンスとコール＆レスポンスを繰り広げる「オレンジのハッピーハロウィン」、観客と振り付けも楽しむ「Happy Days」などのポップチューンをパフォーマンス。「すごい緊張していた！」と語っていた彼女だが、それを感じさせないはつらつとした歌声と、観客を巻き込んでいくステージを繰り広げていた。

家入レオは堂々とした足取りでステージに現れると「純情」を頭を振りながらエモーショナルに歌い上げ、フロアに熱狂の渦を作り出す。一転して「Shine」と「太陽の女神」では柔らかな歌声を響かせ、オーディエンスをうっとりとさせた。

「私、ツーマンライブが初めてなんです。その記念すべき1回目に大原櫻子ちゃんを迎えられてうれしいです」と口にした家入は、大原のことを普段は“らこちゃん”と呼んでいることや一緒に朝食に出かけたこと、「FNSうたの夏まつり」での楽屋でのエピソードなどをトーク。「みんなとひとつになって帰れたらと思うので」と語ったのち、「Still」や大原が出演していたドラマ「恋仲」の主題歌である「君がくれた夏」といったバラードでフロアを優しい空気で包み込んだ。そして「勇気のしるし」から始まった後半戦で“ロックモード”にシフトした家入は、激しく挑発的なステージを展開。櫻子コールやレオコールをフロアに巻き起こし、「希望の地球」で本編を締めくくった。

アンコールの声に応えて登場した家入は、「大原櫻子ちゃんのファン、見えるかー！」と大原のツアーTシャツに着替えたことをアピール。続けて「今日はせっかくのツーマンライブなので……お呼びしたいと思います、大原櫻子ちゃん！」と大原を呼び込んだ。大原は家入のファンクラブTシャツを着用して登場し、「家入レオちゃんファン、見えるかー！」とシャウト。さらに家入とハグを交わし、オーディエンスを盛り上げる。そして「『恋仲』の櫻子ちゃん、すごく素敵だったよね？ 私も毎回ドキドキしながら拝見していたんですけど……今日はせっかくなので、櫻子ちゃんとコラボしたいと思います！」という家入の言葉から、「君がくれた夏」のコラボへ。透明感のあるハーモニーが会場いっぱいに広がり、深い余韻が漂う中で2人は再び熱い抱擁を交わす。また歌い終わったあとも2人はガールズトークに花を咲かせ、「今後もいろいろできたらいいよね」「音楽活動や女優業、お互いにがんばっていきましょう」とエールを送りあう。最後に2人は手をつなぐと、マイクを通さずに観客に向かって「ありがとうございましたー！」と感謝の思いを叫んだ。

また昨日のイベントでは、2016年2月14日に行われる「ビクターロック祭り」の出演権を賭けたオーディション「ワン！チャン！！」の開催や、「ビクターロック祭り2016超早割チケット」の先行販売情報も発表された。詳細はイベントオフィシャルサイトで確認を。