amazarashi、豪華クリエイター集結の「スピードと摩擦」MV公開

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amazarashiが8月19日にリリースするニューシングル「スピードと摩擦」より、表題曲のミュージックビデオがYouTubeにて公開された。

amazarashiとは?

青森県むつ市在住の秋田ひろむを中心としたバンド。ステージとフロアの間に紗幕を張ったままタイポグラフィや映像を投影するというスタイルのライブを展開している。2009年12月に青森県内500枚限定の詩集付きミニアルバム「0.」を、翌2010年2月にその全国盤となる「0.6」をリリースした。その後2010年6月に「爆弾の作り方」をSony Music Associated Recordsから発表。2017年3月に初のベストアルバム「メッセージボトル」をリリースし、12月に4thアルバム「地方都市のメメント・モリ」を発表した。2018年11月に初の日本武道館公演「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」を開催し、観客の持つスマートフォンと連動したライブを展開。2020年3月にアルバム「ボイコット」を発売し、4月からリリースツアーを開催予定だったが新型コロナウイルス感染拡大の影響で全公演が延期となった。6月に2018年11月に行った東京・日本武道館公演「朗読演奏実験空間“新言語秩序”」のライブ映像をYouTubeで無料公開。この配信のエンディングで初披露した「令和二年」を含む、音源「令和二年、雨天決行」を12月にリリースした。同月には自身初の配信ライブ「amazarashi Online Live 末法独唱 雨天決行」を開催。北海道札幌市にある建築家の安藤忠雄の設計による「頭大仏」にプロジェクションマッピングを施し、一夜限りの“雨曝大仏”を舞台にしたライブの模様を国内外のファンに向けて配信した。2022年4月に約2年ぶりとなるオリジナルアルバム「七号線ロストボーイズ」をリリース。5月から6月にかけてホールツアー「amazarashi Live Tour 2022 『ロストボーイズ』」を開催する。

「スピードと摩擦」ミュージックビデオのワンシーン。

「スピードと摩擦」ミュージックビデオのワンシーン。

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このミュージックビデオは「穴を掘っている」「季節は次々死んでいく」に続き、本山敬一がクリエイティブディレクションを担当。学校のトイレを舞台に1人の女子高生が踊り狂う姿をとらえ、楽曲の世界を激しいダンスと独特の演出で表現した。

振り付けを手がけたのは「トヨタ コレオグラフィーアワード 2014」「横浜ダンスコレクションEX 2015」等での受賞歴を持つ川村美紀子で、川村は映像本編にも出演。踊る女子高生役は若手女優の月岡果穂が演じており、出演者のオーディションは実際にトイレでダンスを行う形で進められた。また、この映像の舞台となったトイレの制作には、「第12回文化庁メディア芸術祭」エンターテインメント部門優秀賞の受賞者でもある齋藤達也がテクニカルディレクターとして参加している。

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読者の反応

Zoikhem(エロスはハイライトをご覧ください) @Zoikhem1

@Zoikhem1 http://t.co/EHc7p1kvqg
作品詳細。

トイレを表現俎上に上げる、あの子はどんな感想を持つだろう。

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