畑中葉子、記念イベントで紅白再出場を熱望

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畑中葉子のソロデビュー35周年記念ボックス「後から前からBOX ソロ・デビュー 35th Anniversary Special」の発売記念イベントが9月13日、東京・dues新宿にて開催された。

記念撮影中の畑中葉子。椅子はマルベル堂での撮影で当時使用されたもの。

記念撮影中の畑中葉子。椅子はマルベル堂での撮影で当時使用されたもの。

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マルベル堂で販売された畑中葉子のプロマイド写真。(c)マルベル堂

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当日は2部構成で進行。第1部ではディスクユニオン昭和歌謡館店長・杉本博士、マルベル堂店長・武田仁が司会を担当し、当時ディレクターを務めた梶原進と畑中をゲストに迎えトークショーが実施された。梶原からは「後から前から」や畑中がビートたけしとデュエットした楽曲「丸の内ストーリー」の制作秘話が披露され、特に「丸の内ストーリー」については「ビートたけしのアドリブトークが衝撃的だったが、実は、レコード化されていないもっと過激なのがまだ2テイクある。現代風のアレンジで出し直したい」と熱弁。トークの後半では畑中がマルベル堂での撮影エピソードを披露し、当時販売されたプロマイド写真の思い出話に花が咲いた。また会場には35年前に撮影で使用された椅子が用意され、この椅子とともに畑中は記念撮影を行った。

第2部では畑中のミニライブが行われ、彼女の現役感あふれるつややかな歌声が観客を魅了した。イントロが始まった途端、観客がノリノリで手拍子する定番の「後から前から」、さらにヒートアップして「もっともっと!」コールが咲き乱れた「もっと動いて」、会場の希望者とデュエットした「カナダからの手紙」、アルバム収録曲ながらファンからのリクエストが多い「Solitude」、そしてソロデビュー曲「ロミオ&ジュリエット’79」の全5曲を振り付きのリズミカルな歌唱で披露し大盛況となった。畑中は「皆さんの応援があるから、こうして歌うことができます」と深々と礼をしつつ感謝を述べ、「これが、歌手としての再スタート。私の歌を届けられる場所を1つでも多く作りたい」と意気込みを見せた。また畑中は、かつて平尾昌晃とのデュエットで「NHK紅白歌合戦」に白組で出場したことを受け「目標は、恩師・平尾先生が『蛍の光』を指揮される『NHK紅白歌合戦』に紅組から出場することです!」と熱く語った。

なお畑中は、平尾昌晃&畑中葉子での全デュエット作品を収録した「ゴールデン☆ベスト」を昨日9月17日に発売した。

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畑中葉子 @hatanaka_yoko

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