メンバーは黒を基調とした「ブラックバタフライ」の衣装を身にまといステージに現れると、厳しい暑さを吹き飛ばすように同曲を熱唱してミニライブをスタートさせた。最初のMCで「ブラックバタフライ」の聴きどころを尋ねられた金澤朋子は「今まで大人っぽい楽曲が多かったんですけど、その中でもより大人っぽい曲になってます。そして私たちが今まで挑戦したことのないタンゴの曲調にチャレンジしてるので振りにも注目してほしいです」とコメント。続いて植村あかりも「衣装は全員黒を基調としてるんですけど、メンバーごとにちょっとずつデザインが違うのでそこもポイントになってます」と衣装の秘密を明かした。
そしてイベント終盤、この日が“プロレスの日”ということと「ブラックバタフライ」のタイトルにかけて、“黒のカリスマ”を異名に持つプロレスラー・蝶野正洋がスペシャルゲストとしてステージに登場。蝶野は開口一番「何が驚いたかってこのファン層! おやじだらけ! おまえらもっと気合い入れて応援しろよ!」とファンを煽り大歓声を受ける。その盛り上がりの中、今回の新曲の告知看板について宮崎由加は「『超攻撃的清純派アイドル。』というキャッチコピーが付いているんですけど、これは先輩アイドルさんにも負けない気持ちを表しています。つまり“宣戦布告”って意味なんです!」と蝶野の登場に後押しされたのか、いつも以上に力強い口調でその意味を語った。またこのポスターは8月1日より東京・渋谷駅ハチ公口にて巨大ポスターが張り出されることがあわせてアナウンスされた。
続けて蝶野が試合後、勝利を勝ち取った際に叫ぶ「アイアム、チョーノ! アイアム、ストロング!」というセリフをそれぞれのメンバーがオリジナルバージョンで披露。宮崎は「アイアム、ミヤザキ! アイアム、風邪ひかない!」と自身の体の丈夫さをアピールする。続いて宮本佳林は「アイアム、カリン! アイアム、アイドルサイボーグ!」とファンが彼女を語る際に使う異名を堂々と叫んで笑いを誘った。そして植村は「アイアム、ウエムラ! アイアム、フロムオーサカ!」となぜか出身地を叫び蝶野を困惑させる一幕も。その空気を一変させるように高木紗友希は「アイアム、タカギ! アイアム、蝶野さんよりストロング!」と蝶野に宣戦布告し、すごむ蝶野にもう一度セリフを叫んでその度胸を見せつけた。ラストの金澤は「アイアム、カナザワ! アイアム、ローズクォーツ!」とセクシーなポーズを披露し、男性ファンからの大歓声に包まれた。
イベントの最後にはニューシングル発売イベント恒例の“ジュースで乾杯”を実施。今年でプロレスデビュー30周年となる蝶野が音頭をとり、会場全体でシングル発売を祝った。最後に蝶野は「女の子たちは熱中症とか気を付けてね。おまえら男はもっと応援しろ! 倒れるまで応援しろ!」と男性ファンに対して檄を飛ばすと、会場からは大きな“蝶野コール”が巻き起こった。そしてメンバーはラストに「風に吹かれて」を歌い上げ、この日のイベントを締めくくった。
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