これは11月22日に東京・LIQUIDROOM ebisuで開催されたワンマンライブで永原真夏(Vo)から告げられたもの。3年目となる今回は規模を拡大し、例年の2倍以上のキャパシティとなる会場で実施される。出演者などの詳細は後日発表予定。
8月発売の2ndフルアルバム「POWER OF NOISE」のリリースツアー最終日となったこの日、バンドはアルバムの1曲目「POWER OF VITAL」をオープニングナンバーにチョイス。その後は「サディスティック・カシオペア」「ROSE GARDEN, BABY BLUE」と代表曲を連発し、オーディエンスをぐいぐい引き込んでいく。中盤では、永原が日記を書くようにつづったという「光/男/カメラ」やメロウな「三日月ピクニック」といった楽曲で場内をしっとりとした雰囲気に変えた。
SEBASTIAN X流パンクナンバー「ひなぎく戦闘機」が再び観客のテンションに火を点けると、永原の軽快なラップが冴える「MIC DISCOVERY」、キラーチューン「ワンダフルワールド」が熱狂をさらに加速させる。クライマックスには「ヒバリオペラ」「DNA」が披露され、コール&レスポンスが会場に一体感をもたらしたところで本編は終了した。
アンコールでは「つきぬけて」「GO BACK TO MONSTER」を熱演し場内を盛り上げ、ダブルアンコールでは永原がフロア下手から登場し「食卓の賛歌」をオーディエンスとともにアカペラで合唱。それでも鳴り止まない拍手を受けて、バンドはトリプルアンコールとして「F.U.T.U.R.E.」を観客へ贈り、約2時間40分にわたるツアーファイナルを締めくくった。
SEBASTIAN X presents「TOKYO春告ジャンボリー2014」
2014年4月19日(土)東京都 日比谷野外大音楽堂
<出演者>
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