新作歌舞伎「
「流白浪燦星」は、
会見ではまず戸部があいさつ。「第2作では、さまざまヒロイン像がないまぜになったルパンとヒロインの物語ができないかと思いまして、 今まさに鋭意制作中というところでございます。今回は、愛之助さんの進化したルパン三世と、米吉さん演じるヒロイン・瀬織姫の物語がどう展開していくのか、お客様にどう感じていただけるのか、そこを楽しみにご覧いただきたいなと思っております」と話す。
愛之助は「第1弾を作ったときはルパンがどんな風に歌舞伎になるんだろうと手探りのまま始まって、そのまま稽古に突入し、みんなで知恵を出し合いながら出来上がりました。今回第2弾が出来るということで、うれしさと不安でいっぱいでございます。前回は水を使わせていただきましたが、今回は船を使って追いかけっこをする、船だんまりをやりたいなと思っております。そして今回私は、流白浪燦星と石川五ェ門の2役を演じさせていただきます。 スペクタクルに富んだ作品になると思いますし、売れっ子の米吉さんに出ていただけるということで非常にうれしく思っております」と笑顔を見せた。
米吉は「今回、瀬織姫を務めさせていただきます。SNSなどで私が茶髪のボブヘアで出てくるんじゃないかというコメントが多々見られたんですが、ちゃんと歌舞伎のお姫様でございます(笑)。今回のような新作の場合は、 これまで私自身が歌舞伎役者として、女形として培ってまいりましたものをどういう風に活かすか、自分自身の古典での勉強の成果が図られる場でもあると思っております。ですので、私自身がこれまで勉強したことを、 精一杯この作品で活かせるように、また子供の頃から『ルパン三世』はとても好きな作品なのだったので、今回参加できることをとてもうれしく思っております」と話した。
「流白浪燦星 碧翠の麗城」の舞台は封建時代の諏訪の国。お家存続のため執権の瀧津弾正久永との不本意な結婚を強いられた息女・瀬織姫の前に、彼女が暮らす寺の財産を狙うルパン(流白浪燦星)が現れた。自由を求める姫とルパンの出会いは、淡い恋心へとつながり、“幻の古城”に秘められた宝を巡る冒険へと発展。ルパン一味と姫が弾正と宝を争い、銭形刑部がそれを追う。
「流白浪燦星 碧翠の麗城」は、3月5日から27日まで東京・新橋演舞場、4月3日から26日まで愛知・御園座、9月2日から26日まで京都・南座、そして来年2月6日から26日まで福岡・博多座と、全国4都市を回るロングラン公演となる。東京公演のチケット一般販売は1月25日10:00にスタート。
流白浪燦星 碧翠の麗城
開催日程・会場
2026年3月5日(木)〜27日(金)
東京都 新橋演舞場
2026年4月3日(金)〜26日(日)
愛知県 御園座
2026年9月2日(水)〜26日(土)
京都府 南座
2027年2月6日(土)〜26日(金)
福岡県 博多座
スタッフ
原作:
脚本・演出:戸部和久
出演
流白浪燦星 / 石川五ェ門:
瀬織姫:
峰不二子:市川笑也
次元大介:市川笑三郎
七藍屋雅吉実は守矢正之助:市川猿弥
銭形刑部:市川中車
瀧津弾正久永:中村錦之助(東京・愛知公演) / 坂東彌十郎(京都・福岡公演)
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