2月に東京・歌舞伎座で上演される「猿若祭二月大歌舞伎」のラインナップが発表された。
「猿若祭」は、1976年に十七世中村勘三郎を中心に歌舞伎座で始まった公演。歌舞伎座で3年連続、7回目の公演となる今回は、十八世勘三郎に見出され一般家庭から歌舞伎の世界に入った中村鶴松が初代
昼の部は、劇作家・川口松太郎の作により1961年に十七世勘三郎で初演した「お江戸みやげ」で幕開け。性格が対照的な行商人のお辻とおゆうを
夜の部は「一谷嫩軍記」より「陣門・組」から。平敦盛の最期を大胆に脚色した物語で、熊谷次郎直実を勘九郎、熊谷小次郎直家と無官太夫敦盛を
「猿若祭二月大歌舞伎」は1月14日10:00に一般前売りをスタート。
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「猿若祭二月大歌舞伎」（昼の部）
開催日程・会場
2026年2月1日（日）〜26日（木）
東京都 歌舞伎座
スタッフ
一、「お江戸みやげ」
作：川口松太郎
演出：大場正昭
出演
一、「お江戸みやげ」
お辻：
阪東栄紫：
お紺：
角兵衛獅子兄：
鳶頭六三郎：
常磐津文字辰：
おゆう：
二、「鳶奴」
奴：
三、「弥栄芝居賑 猿若座芝居前」
猿若座座元：
猿若座座元女房：
猿若座若太夫：
男伊達：
女伊達：
呉服屋松嶋女将吾妻：片岡孝太郎
猿若町名主幸吉：中村芝翫
芝居茶屋扇屋女将お浩：
猿若町名主女房お栄：
呉服屋松嶋旦那新左衛門：
四、「積恋雪関扉」
関守関兵衛実は大伴黒主：中村勘九郎
小野小町姫／傾城墨染実は小町桜の精：中村七之助
良峯少将宗貞：
「猿若祭二月大歌舞伎」（夜の部）
開催日程・会場
2026年2月1日（日）〜26日（木）
東京都 歌舞伎座
スタッフ
二、「舞鶴六変化 雨乞狐 初代中村舞鶴襲名披露」
作：大沼信之
三、「梅ごよみ 向島三囲堤上の場より深川仲町裏河岸の場まで」
原作：為永春水
脚色：木村錦花
出演
一、「一谷嫩軍記 陣門 組打」
熊谷次郎直実：中村勘九郎
熊谷小次郎直家／無官太夫敦盛：
玉織姫：坂東新悟
二、「舞鶴六変化 雨乞狐 初代中村舞鶴襲名披露」
野狐 / 雨乞巫女 / 座頭 / 小野道風 / 狐の嫁 / 提灯：中村舞鶴
三、「梅ごよみ 向島三囲堤上の場より深川仲町裏河岸の場まで」
芸者仇吉：中村七之助
芸者米八：
丹次郎：
千葉半次郎：中村橋之助
許嫁お蝶：中村莟玉
古鳥左文太：
本田次郎近常：
千葉藤兵衛：
甘栗＠今年も劇場客席に生息中 @miso_amaguri
>中村舞鶴襲名披露狂言に舞踊「雨乞狐」
御襲名というのは前々から話が出て準備を進めているものだろうけれど、鶴松さんとして最後の自主公演での「雨乞狐」は襲名に向けた最終試験で決意表明で、鶴松の名前を授けてくれた勘三郎さんへの感謝だったりしたのかなと https://t.co/tfQJw5ZYOE