これは、
誰もが知る大企業である三田グループの創設者・三田宗一郎の二十三回忌と、宗一郎の長男・宗慶の七回忌のために、三田の血を受け継ぐ者たちが集まった。三田一族の人間はみんな、曽祖父の宗一郎に名前を付けられ、祖父・宗慶に仕事などの生きる道を決められる。そこへ、20年前に三田家で起きた事件を追っているルポライターを名乗る男が現れて……。チケットの一般販売は11月20日20:00にスタート。
なお、宮下貴浩×私オム プロデュースの公式YouTubeチャンネルでは、本作のティザー動画が公開されている。
宮下貴浩×私オムプロデュース 第10回記念公演 舞台「許溶のとき‐kyoyō no toki‐」第1弾ティザー動画
宮下貴浩 コメント
宮下貴浩×私オム プロデュースも、今作で第10回公演を迎えることとなりました。
これまで関わってくださったキャスト・スタッフ、そして劇場に足を運んでくださるお客様に心より感謝申し上げます。
節目ではありますが、これまでと変わらず、いま届けたい作品と真摯に向き合い創作してまいります。
今回も信頼する仲間と初参加の魅力的なキャストが集まり、今作はミステリーテイストを取り入れたある一族の物語です。これまでとは少し違った空気を楽しんでいただけましたら幸いです。
第10回公演を迎えられるのは皆様の応援のおかげです。
その感謝の気持ちをお伝えするため、上演期間中には本編とは別に楽しいイベントも企画中です。
私オム コメント
これまでにたくさんの人に許されて生きてきました。
今私がいる場所も、誰かに許されて用意されている場所だと日々感じて生きています。
そして同じぐらい、いやそれ以上に、許されずにいることもたくさんあるのだろうなと思っています。謝罪をしたことや謝罪ができていないこと、大なり小なりたくさんあるなと過去を思い返すと、とても怖くて喉の奥がギュッと締め付けられ、胸がズキッと痛みます。
さらに謝罪をしたからといって許されているとは限らない。
許されていない出来事に向き合うことはとても苦しい。しかし、それ以上に許さずに生きている人はもっと苦しい想いをしている。
今作「許溶のとき」の登場人物たちは、許すのか許されぬのか……。お楽しみに。
宮下貴浩×私オム プロデュース 第10回公演 舞台「許溶のとき -kyoyō no toki-」
開催日程・会場
2025年12月10日(水)〜21日(日)
東京都 シアターサンモール
スタッフ
脚本・演出:
かしわもち @wawawi_46
絶対にいきたい… https://t.co/AnPk8pMdqc