脚本・作詞・演出を
取材にはコレット役の明日海をはじめ、ウィリー役の今井、ストーリーテラーとなるベルトラン役の
今井は「プリンシパルもアンサンブルも関係なく、全員が稽古場に意見を持ち寄って作り上げた」と出来栄えに自信をのぞかせ、「その場面ごとに関わる方とシーンを作るつもりで取り組んできました。僕の役を皆さんがどう見てくださるか、感想を聞くのが楽しみ」と語る。また「お芝居のことは今井さんがすべて教えてくれた」と言う大東に、今井は「うそはいけません!(笑)」とツッコみ、会見場を和ませていた。
明日海が宝塚歌劇団時代にルドルフ役で出演したミュージカル「エリザベート」のDVDを何度も観たという大東は「明日海さんは憧れの人。初対面は“ガクブル”でしたが、本当にお優しく、心まで透き通った方です」とコメント。“気をつけ”の姿勢で大東の言葉を聞いていた明日海は「彼は年上のメンバーにすごく気を遣ってくれる。愛し方も愛され方もお上手で見習いたい」と大東に微笑みかけた。
七海は、明日海と宝塚歌劇団で同期だったことに触れながら「明日海さんと話していると、“ほわほわ”な時間が過ぎてしまうので、舞台ではミッシーとして『初めまして』の感じを出せたら(笑)。共に舞台に立てる喜びを感じながら、コレットと明日海さんを尊敬し、愛し続ける舞台にしたい」とコメント。これを受けた明日海も「カイちゃん(七海)の演技の熱量で、毎回涙してしまうシーンがある。若い頃から私を知ってくれているので、絶対的な安心感があります」と七海に厚い信頼を寄せた。
「日本が誇る創作ミュージカルができた」と言う前田は「何かに興味を抱いても、その気持ちを持ったまま生き続けることは難しい。でもコレットは思いを貫いて生きていました。コレットが今の時代に生きていたら、どれほどたくさんの方を救っただろうと思います」と思いを口にしつつ、明日海に笑顔を向けた。
上演時間は休憩を含む2時間50分を予定。公演は本日8月6日から17日まで日本青年館ホール、21日から24日まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールで行われる。
ミュージカル「コレット」
2025年8月6日(水)〜17日(日)
東京都 日本青年館ホール
2025年8月21日(木)〜24日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 メインホール
スタッフ
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