「能楽師解体新書」第3弾は三島由紀夫の“身体観”に迫る、宝生和英&長田育恵クロストークも

1

11

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 4 6
  • 1 シェア

能楽師解体新書「三島由紀夫と能楽師の身体」が8月2日に東京・宝生能楽堂で開催される。

能楽師解体新書「三島由紀夫と能楽師の身体」チラシ表

能楽師解体新書「三島由紀夫と能楽師の身体」チラシ表

大きなサイズで見る(全4件)

宝生和英

宝生和英[拡大]

宝生会による「能楽師解体新書」は、能楽師の身体性・思考・舞台のリアルなどの側面を“解体”し、観客に向けて能の入口を開こうと催されているシリーズ。第3弾となる今回は、生誕100年を迎える三島由紀夫に寄せ、三島と、三島が関心を示した古典芸能・能の能楽師それぞれの“身体観”に着目する。

長田育恵

長田育恵[拡大]

当日は宝生流第20代宗家・宝生和英が登場し、オープニングトークで「三島由紀夫と能楽師の身体」を語るほか、三島が「近代能楽集」の題材に取り上げた「弱法師」を仕舞で、「葵上」より一節を実演で披露。さらに、劇作・脚本家の長田育恵が和英とクロストークセッションを行う。

なお、宝生流では12月にアメリカ・ニューヨークのLila Acheson Wallace Auditoriumにて、三島由紀夫生誕100年を記念した北米公演「Mishima’s Muse - Noh Theater」を予定。能「葵上」「綾鼓」ほかが日本語上演 / 英語字幕付きにて披露される。

この記事の画像(全4件)

能楽師解体新書「三島由紀夫と能楽師の身体」

2025年8月2日(土)
東京都 宝生能楽堂

出演

オープニングトーク「三島由紀夫と能楽師の身体」

宝生和英

仕舞「弱法師」

宝生和英

クロストークセッション

長田育恵 / 宝生和英

「葵上」より一節

宝生和英

モデレーター:金井まどか

公演・舞台情報

「Mishima’s Muse - Noh Theater」(日本語上演 / 英語字幕付き)

2025年12月4日(木)~6日(土)
アメリカ Lila Acheson Wallace Auditorium

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

「能楽師解体新書」第3弾は三島由紀夫の“身体観”に迫る、宝生和英&長田育恵クロストークも
https://t.co/InNvxBCEWl https://t.co/TTKdYF15MS

コメントを読む(1件)

関連記事

宝生和英のほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 能楽師解体新書「三島由紀夫と能楽師の身体」 / 宝生和英 / 長田育恵 / 三島由紀夫 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします