「あんず~心の扉をあけて~」は、2000年に小椋佳主宰のアルゴミュージカルで初演されたオリジナルミュージカル。今回は、アルゴミュージカルの卒業生である
あんずは子供の頃、自分のせいで“お兄ちゃん”が死んだことから「昔の自分を消してしまいたい」と思いながら生きてきた。しかし、なぜそうなったのかはよく思い出せず……。
あんず役を務めるのは、初演に子役として参加した
発表に際し、西川は「僕はこの『あんず』という作品が本当に大好きで、いつかやれたら……と思っていました。本と音楽が良すぎて、一人で読んだり歌ったりしながら何度泣いたことか。多くの方にとって、かけがえない想い出の作品になると信じています」と思いを語り、お一人でも、ご家族でも、恋人同士でも。大人も子どもも。みなさん、劇場でお待ちしております」と呼びかけた。
チケットの一般販売は6月15日10:00にスタート。
西川大貴コメント
西川大貴です。
遂に公演の全貌を発表できました……! 物語も音楽も最高で、人のぬくもりを感じられる作品です。
今年はこの“アルゴミュージカル トリビュート「あんず~心の扉をあけて~」”に全コミットしてきました。
なぜなのか……その想いは公式サイトに書き倒しましたので読んでいただけると嬉しいです……!!!!
ここではカンパニー について語ります。
まずは大人キャスト。僕が全幅の信頼を置く俳優しかいません! そしてここがこだわりなんですが、全員、「子どもとの演劇作り」に縁があるメンバーです。
清水彩花さん。彼女はアルゴミュージカル「あんず」の2000年公演に子役として出演していました。今回は、大人になったあんず役として当時と同じメロディラインを歌います。胸熱です。そんな清水さんと、あんずの親友役を演じる皆本麻帆さん、小此木麻里さんは、「アニー」2001年公演の同期生です。そして実は私、西川大貴も同期生です。エモすぎです。僕とWキャストの聖司朗さんとは「ビリー・エリオット」で共演しており、彼はなんと海外で表現教育の現場経験があります。そして田村芽実さん。彼女はアルゴミュージカルを観て育ったそうで 、自身で子どもたちの観劇招待を企画するなど、幅広い視点で演劇をみている稀有な俳優です。
クリエイター・スタッフ陣も最強です。僕が様々な現場で出会い「一緒に作品づくりをしたい!」と思っていた方々、そしていつかご一緒したいと願っていて今回初めて声を掛けさせていただいた方など。ミュージカルに限らず、様々なフィールドの最前線で活躍する方々が 集結してくださいました!
「あんず~心の扉をあけて~」は、子どもたちとの作品作りになります。
今回目指すのは、プロとして真剣に向かい合い、大人にも子どもにも楽しんでいただける 「良い作品」 を作ること。
集まってくれた子どもキャストも、最高のメンバーです。本当にみんな、役にピッタリ! オーディションではそこに一番こだわってキャスティングをしました。8月下旬の本番に向けて、今月からガツガツ稽古を進めています! ご期待ください!
最後に。僕はこの「あんず」という作品が本当に大好きで、いつかやれたら……と思っていました。本と音楽が良すぎて、一人で読んだり歌ったりしながら何度泣いたことか。多くの方にとって、かけがえない想い出の作品になると信じています。
お一人でも、ご家族でも、恋人同士でも。大人も子どもも。みなさん、劇場でお待ちしております。
アルゴミュージカル トリビュート「あんず~心の扉をあけて~」
2025年8月20日(水)〜22日(金)
東京都 タクトホームこもれびGRAFAREホール(保谷こもれびホール)
スタッフ
脚本・作詞:
演出:
作曲:甲斐正人
音楽監督・編曲:
振付:吉元美里衣
出演
※西川大貴と聖司朗はWキャスト。
NEMO @mtokj307
西川大貴の企画・演出で復活、ミュージカル「あんず」に清水彩花・田村芽実ら(コメントあり) https://t.co/2cWTy84auL