脚本・演出・音楽を
稽古場取材会で公開されたのは、今牧扮する紫苑と古田扮するネズミが初めて出会うシーンと、
熊谷は少々緊張した面持ちを浮かべながらも、数々のグランドミュージカルに出演してきた入絵と共に、沙布と火藍が紫苑に向ける慈愛を、歌声に乗せて客席へ届ける。オープニング曲の歌唱シーンでは、イヌカシ役の
その後行われた取材会には、今牧、古田らメインキャスト8名が出席した。まず今牧が「紫苑はつかみどころがないキャラクターなので、紫苑の魅力をどのように表現するか、絶賛模索中です。お客様が前のめりになって観ていただけるような作品にできるようがんばります!」と元気いっぱいにあいさつ。これを受け、古田が「前のめりで観劇すると周りのお客様に迷惑がかかってしまうかもしれないので、“心を前のめりに”して観ていただけたら!」と補足すると、キャスト陣から自然と笑みがこぼれる。続けて古田は「重いテーマの作品ではあるのですが、最終的には『楽しかったな』と思っていただけるような作品にしたいです」と意気込みを述べた。
小学生の頃に原作を読んだ経験があるという熊谷は「『NO.6』は大人になってから読んでも胸に刺さる作品。まさかミュージカル版に出演させていただけるとは思っていなかったので、出演が決まったとき、すごくうれしかったです」とコメント。日暮は「イヌカシが、紫苑とネズミを力河のところに連れて行く場面が特に好き」、泰江は「作品に込められたメッセージを楊眠が代弁するようなシーンがあるので、そこに注目していただければ」とそれぞれ見どころを明かす。
また藤原は「白衣の男という、ものすごーく嫌な役をやらせていただきます(笑)。思う存分、皆さんに嫌ってもらえるようにがんばります!」とユーモアたっぷりにあいさつし、入絵は「自分の手の届かないところへ行ってしまった息子を信じ続ける、母の強さや愛を伝えられたらと思います」とニコリ。吉野は「『NO.6』は人間臭さがにじみ出た作品。けっこうヘビーなシーンがあるんですが、その中で甘めのスパイスのような存在になれたら。いや、スパイスというよりふりかけかな?(笑)」とおどけてみせ、キャスト陣の笑いを誘った。
ミュージカル「NO.6」の公演は、11月8日から17日まで東京・天王洲 銀河劇場、22日から24日まで大阪の梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで行われる。
ミュージカル「NO.6」
2024年11月8日(金)〜17日(日) ※公演終了
東京都 天王洲 銀河劇場
2024年11月22日(金)〜24日(日) ※公演終了
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
スタッフ
原作:あさのあつこ「NO.6」(講談社)
脚本・演出・音楽:
ステージング・振付:當間里美
出演
紫苑:
ネズミ:
沙布:
イヌカシ:
楊眠:
白衣の男:
火藍:
力河:
アンサンブル
元榮菜摘 / 山崎感音 / 池田航汰 / 石野滉貴 / 田代明 / 松島朱里 / 村田一紗 / 山川大智
※山崎感音の「崎」は立つ崎(たつさき)が正式表記。
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古田一紀 @real_kazuki_f
心は前に、体は座席にピッタリとくっつけて見てくださいね🥰
にしても古田一紀が稽古着を着て舞台の稽古をしてるのがなんか懐かしくもあり新鮮さもあるねぇ。
4枚目の写真はにこやかだと思います。
#no6_musical https://t.co/bAqRTC3tsp