あさのあつこによる「NO.6」(講談社)は、近未来の日本を舞台にしたディストピア小説。2011年から2014年にかけてコミカライズが連載されたほか、2011年にテレビアニメ化された。今回のミュージカル版では、脚本・演出・音楽を
原作者のあさのは「NO.6の世界が舞台の上に現出する。最高のキャストによって表現される。今、興奮と幸せを噛み締めています」と喜びを語り、今牧は「(別作品で)同じ役を演じたことのある古田一紀さんとだからこそ共鳴、共感できる、ネズミと紫苑を創っていきたいです」とコメント。古田は「最高の作品と、今この瞬間の自分にしか作り上げられないネズミを皆様に届けられることがとても楽しみです!!」と胸中を明かした。
あさのあつこコメント
NO.6という作品は、わたしにとって大きな挑戦の一作です。
二人の少年と共に国家や現実に挑む。その覚悟で書き続けました。
その二人が生身の身体を持ち、NO.6の世界が舞台の上に現出する。
最高のキャストによって表現される。今、興奮と幸せを噛み締めています。
今牧輝琉コメント
現実とはかけ離れているようで、今の世の中に何か訴えかけているような世界の作品だなと思います。
弱いけど立ち向かう強さ、さまざまな感情、不思議な魂の惹かれあいや人間関係、どれをとっても楽しみでしかないです!!
(別作品で)同じ役を演じたことのある古田一紀さんとだからこそ共鳴、共感できる、ネズミと紫苑を創っていきたいです。
このNO.6の世界をしっかりとミュージカルとして表現できたらいいなと思います!!
古田一紀コメント
稽古から大千秋楽まで、1日たりとも気を抜くことなく作品のために駆け抜けます。
NO.6の持つテーマやメッセージをミュージカルとして届けることについての意味や意義と向き合って、観に来て良かったと心から思っていただける作品になるように全力で準備します。
最高の作品と、今この瞬間の自分にしか作り上げられないネズミを皆様に届けられることがとても楽しみです!!
ミュージカル「NO.6」
2024年11月8日(金)~2024年11月17日(日) ※公演終了
東京都 天王洲 銀河劇場
2024年11月22日(金)~2024年11月24日(日)
大阪府 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
スタッフ
原作:あさのあつこ「NO.6」(講談社)
脚本・演出・音楽:
ステージング・振付:當間里美
出演
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