ミュージカル「七色いんこ」開幕に七海ひろき「少し感情の忙しいミュージカルかもしれません」

七海ひろきがタイトルロールを務める「ミュージカル『七色いんこ』」が、昨日9月14日に大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで開幕した。

「ミュージカル『七色いんこ』」は、1981・1982年に週刊少年チャンピオン（秋田書店）に連載された手塚治虫のマンガを原作とする舞台作品。代役専門の舞台役者にして泥棒の七色いんこを主人公にした“犯罪活劇”が、畑雅文の脚本、三浦香の演出・作詞、浅井さやかの音楽によって立ち上げられる。

開幕に際し、七海は「芝居を愛する手塚治虫先生の名作を最高の形でお届けできるよう、カンパニー一同、稽古を重ねてきました。笑ったり切なくなったり、少し感情の忙しいミュージカルかもしれません。皆様に楽しんで頂けるよう、1回1回を大切に精一杯頑張っていきたいと思います。ご堪能ください！」とコメント。いんこを捕まえようと追いかけ回す刑事・千里万里子役の有沙瞳は「手塚治虫先生の名作をカンパニー一同、力を合わせて、熱く熱く、お稽古を重ねてまいりました。感情豊かな、魅力溢れる、盛り沢山のミュージカルなのではと思います！ お客様の近くにお邪魔したり……皆様と一緒に『七色いんこ』の世界観を楽しみたいと思います！」と思いを述べた。

上演時間は約2時間10分で、大阪公演は9月16日まで。そのあと本作は、20日から29日まで東京・品川プリンスホテル ステラボールで上演される。