阿部が初めてプロデュースするミュージカルとなる本公演では、脚本を
その後、改めて壇上に阿部たちが姿を現し、トークを展開。阿部は本作について「この6人の1人ひとりが主役。それぞれの生き様をファンタジックな物語やライブパフォーマンスを通じて表現し、見たことがない世界へ皆さんを連れて行きます」と話す。七海は、すでに台本の読み合わせや振付、ワークショップなどに取り組んでいることを明かして「魅力あふれる皆さんとこの作品に挑むのが楽しみ。ダークファンタジーの世界で皆さんを魅了できたら」と気合い十分にコメントした。
立石は「6人全員が主役の作品なので、お客様もきっといずれかのキャラクターに共感できるはず」と期待を口にする。福澤は自身が手がけた主題歌の振付のコンセプトを「“カッコいい”に全振りした」と述べ、「劇中の音楽についても、プロデューサーの顕嵐や演出の松崎さんとたくさん話し合ってきました。作品の魂や、僕らが目指す方向性が詰まっています」と自信をのぞかせた。
高橋は「僕らは世界に通用するものを作りたい。多方面で活躍するこのメンバーだからきっとできるはず」と共演者に視線を送る。後藤は約半年前から台本の読み合わせを行ってきたことに触れ、「僕らは俳優としてだけでなく、クリエイターの1人としてこの作品を作っています。スタッフ・キャストが一丸となって取り組んでいるので、期待してほしい」と言葉に力を込めた。
最後は阿部が登壇者を代表し、改めて意気込みを述べた。阿部は「社会で生きる中で、誰もが『自分とは何者か?』という疑問を持っているはず。今回の舞台では、他者とのコミュニケーションの中で変化する“自分”の姿を表現したいと思っています」と作品に込めたメッセージを語り、続けて「演劇公演では事前にあらすじが明かされることがほとんどですが……今回はせっかくのオリジナル作品なので、あえて発表しません。劇場で初めて物語に触れた瞬間の衝撃を味わってもらえたら。ご来場の皆さん、それに通行人のあなた! 僕たちの『世界に通用する作品を作って届けたい』という“エゴ”をぜひ劇場で感じてください」とイベントを締めくくった。
公演は11月17日から12月1日まで東京・THEATER MILANO-Za、6日から8日まで大阪・オリックス劇場で行われる。チケットの一般販売は10月19日10:00にスタート。
東洋空想世界(オリエンタルファンタジー)「blue egoist」
2024年11月17日(日)〜12月1日(日) ※公演終了
東京都 THEATER MILANO-Za
2024年12月6日(金)〜8日(日) ※公演終了
大阪府 オリックス劇場
スタッフ
プロデューサー:
脚本:
演出:
音楽:
振付:REX
出演
阿部顕嵐 /
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