松本幸四郎ら出演の「狐花」墨絵師・東學が描き下ろした特別チラシビジュアル

「八月納涼歌舞伎」第三部「『狐花』葉不見冥府路行」の特別チラシビジュアルが公開された。

「狐花」は、小説家の京極夏彦が脚本、今井豊茂が演出・補綴を手がけ、松本幸四郎、中村勘九郎、中村七之助らが出演する歌舞伎作品。7月26日には、小説版が刊行される。本作では、京極の「百鬼夜行」シリーズの主人公である“京極堂”こと中禅寺秋彦の曾祖父・中禪寺洲齋が生きる時代を舞台にしたストーリーが展開。チラシビジュアルは、墨絵師・東學が描き下ろしたもので、物語の鍵を握る“狐花”を手に佇む洲齋、謎の男・萩之介と上月家の奥女中・お葉、作事奉行・上月監物といった物語の登場人物のイラストが収められている。なお、洲齋役を幸四郎、萩之介 / お葉の2役を七之助、監物役を勘九郎が演じる。

チケットの一般販売は7月14日10:00にスタート。