アンジェラ・アキの「この世界の片隅に」アルバムに海宝直人が参加

4月24日にリリースされるアンジェラ・アキのニューアルバム「アンジェラ・アキ sings『この世界の片隅に』」に、海宝直人が参加していることがわかった。

アンジェラは日本での活動停止後、以前から目標だったミュージカルの音楽家を目指し、2014年に渡米。昨年にはミュージカル「この世界の片隅に」への参加を発表すると共に、日本での活動を再開している。ニューアルバム「アンジェラ・アキ sings『この世界の片隅に』」では、アンジェラがミュージカル「この世界の片隅に」のために書き下ろした30曲以上の楽曲から、厳選されたナンバーをアンジェラ自身がアレンジ、歌唱した。ミュージカル「この世界の片隅に」で北條周作役を務める海宝は、「醒めない夢」「言葉にできない」の2曲に参加している。

なお本日2月7日には、ミュージカル「この世界の片隅に」劇中歌である「この世界のあちこちに」が、アンジェラ自身の歌唱で配信リリースされた。アンジェラは「こうの史代さんの原作を何度も読み、ミュージカルの制作チームとも相談しながら、この世界のどこかに、きっとあなたの居場所はある、というメッセージを歌詞と曲に込めました。ミュージカル『この世界の片隅に』における物語のひとつであり、同時に1篇の音楽として普遍性を持ったものを作りたかった。リスナーのみなさんに届くことを願っています」と語っている。

ミュージカル「この世界の片隅に」は、5月9日に東京・日生劇場で開幕する。