「竹取物語」から現代人も抱える普遍的な問題をすくい取る、森山開次出演で「かぐや」初演

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「舞台芸術創造事業 現代音楽プロジェクト『かぐや』」が1月13日に東京・東京文化会館 小ホールで開催される。

「舞台芸術創造事業 現代音楽プロジェクト『かぐや』」チラシ表

「舞台芸術創造事業 現代音楽プロジェクト『かぐや』」チラシ表

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公演は1・2部制となり、第1部には室内楽コンサートの形式でカイヤ・サーリアホと、ゆかりのあるユハ・T・コスキネン、横山未央子の楽曲を披露。また、第2部では、作曲家ジョセフィーヌ・スティーヴンソンと森山開次がコラボレートして立ち上げる新作「かぐや the daughter tree」を上演する。「かぐや the daughter tree」では、「竹取物語」と与謝野晶子の短歌からインスパイアされた物語が展開。古い物語の中から、“帰る場所とその喪失”や“富と所有”、そして“人間と自然との共生”といった現代人も抱える普遍的な問題を浮かび上がらせるという。なお、スティーヴンソンは劇中でボーカルも務める。

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「舞台芸術創造事業 現代音楽プロジェクト『かぐや』」

2024年1月13日(土)
東京都 東京文化会館 小ホール

第1部「室内楽」

ユハ・T・コスキネン:イザナミの涙[箏独奏](世界初演)
カイヤ・サーリアホ:テッラ・メモリア[弦楽四重奏]
横山未央子:地上から[弦楽四重奏](委嘱作品 / 世界初演)

第2部「かぐや the daughter tree」(委嘱作品 / 世界初演)

原作:「竹取物語」及び与謝野晶子の詩に基づく
作曲:ジョセフィーヌ・スティーヴンソン
作詞:ベン・オズボーン
振付:森山開次

ボーカル:ジョセフィーヌ・スティーヴンソン
ダンス:森山開次

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