片岡愛之助・尾上松也出演の新作歌舞伎「流白浪燦星」ライブ配信が決定

東京・新橋演舞場で上演されている新作歌舞伎「流白浪燦星（ルパン三世）」のライブ配信が決定した。

ライブ配信されるのは12月23日16:30開演回で、配信は松竹公式動画配信サービス・歌舞伎オンデマンド、Huluストアにて行われる。見逃し配信は翌24日11:00から1月8日23:59まで。視聴チケットは税込4000円で、システム利用料が税込220円かかる。なお、歌舞伎オンデマンドでの視聴には、配信プラットフォーム・MIRAILへの会員登録が必要となるが、MIRAILでは上演翌月の配信は予定されていないので注意しよう。

「流白浪燦星（ルパン三世）」は、マンガやテレビアニメなどで展開されてきたモンキー・パンチ原作の人気シリーズを元にした新作歌舞伎。劇中ではオリジナルストーリーが展開し、安土桃山時代を舞台に、国宝級の秘宝“卑弥呼の金印”を巡り、怪盗・ルパン三世とその仲間・次元大介、大盗賊・石川五ェ門が激しい闘いを繰り広げる。公演には本水を使ったルパン三世と石川五ェ門の対決シーンや大立廻りが盛り込まれ、歌舞伎作品ネタ、「ルパン三世」でおなじみのセリフや和楽器でアレンジされた名曲などが楽しめる。

出演者には、ルパン三世役の片岡愛之助、石川五ェ門役の尾上松也、次元大介役の市川笑三郎、峰不二子役の市川笑也、銭形警部役の市川中車のほか、尾上右近、中村鷹之資、市川寿猿、市川猿弥、坂東彌十郎が名を連ねる。脚本・演出は戸部和久。公演は12月25日まで。上演時間は約3時間30分。