“生き残り”をかけて競い合う、夕暮れ社 弱男ユニットの新作ラブコメ「ラブ・エリミネーション」

高槻城公園芸術文化劇場 開館記念 夕暮れ社 弱男ユニット 新作演劇本公演「ラブ・エリミネーション」が12月8日から10日まで、大阪・高槻城公園芸術文化劇場 南館 大スタジオで上演される。

本作は、2005年、村上慎太郎を中心に結成された夕暮れ社 弱男ユニットによる新作で、今年3月にオープンした高槻城公園芸術文化劇場の開館記念ラインナップの1つとして披露されるもの。

“エリミネーション”とはどれだけ生き残れるかを競い合う自転車競技のレースのことで、“排除”の意味を持つ。劇中では、16歳のときに1年だけ自転車競技をやっていたという村上の実体験をもとに、エリミネーションからインスピレーションを得たラブコメディが展開する。チラシ裏には「今年で、劇団は18年。何度もゴールテープを切った気でいました。が、まだまだ道半ばのようで。『え、まだこれからやん！』ってことばかりで。そんな自分たちにも重ねて、すべては舞台で。ご期待ください」という村上のコメントが記された。

出演者には、稲森明日香、向井咲絵のほか、岩見知歩、きたにしてつや、重松よしこ、中田歩、二宮千明、藤原菜々美、宮本秀六、山下残が名を連ねている。