三俣婦人会 第四次総会「湾で泳ぐ犬」が11月3日から5日まで、大阪・大阪市立芸術創造館にて上演される。
三俣婦人会は、ゴン駄々吉が主宰・脚本・演出を務めるプロデュース・ユニット。今作のキャッチコピーには「灼熱の八月、午前0時 ぼくは一体の死体と出会った」と記された。
上演に向けて三俣婦人会代表のゴン駄々吉は「気が付けば、命の話ばかりを上演してきました。特に意識したわけではありませんが、何かに吸い寄せられるようにそうなりました。そして今回もまた命の話です。物語は、1995年を舞台に灼熱の夏休み、一体のピストルを握りしめた死体と子供たちが出会うことから始まります。長い劇をつくりながら、しみじみと思うことがあります。『一体何の稽古してんねん』と。どのシーンももれなくくだらなくて愛おしい。いい奴はひとりもいなく、そして根っからの悪人もいない。皆、等しく愚かで愛おしい。人を傷付けるのも人でまた、癒すのも人。人間はどこまでいってもどーしょもない。久しぶりに長い劇をつくりながらしみじみと、『これだから人間はやめられないよなー』と。三俣婦人会の最新作を劇場で御覧いただけますと幸いです」とコメントした。。
出演者には狂夏の市場の
三俣婦人会 第四次総会「湾で泳ぐ犬」
2023年11月3日(金・祝)~5日(日)
大阪府 大阪市立芸術創造館
脚本・演出:ゴン駄々吉
出演:
福田恵 @pukudakei
湾で泳ぐ犬、ステージナタリーさんに掲載いただいてます。
作品の不穏なオモロさが伝わる記事です! https://t.co/abfD6m9i0B