“祖母とわたし”の関係を巡る、非・売れ線系ビーナス「夜風の□（うわさ）」

非・売れ線系ビーナス第29回公演「夜風の□（うわさ）」が10月30・31日に福岡・ぽんプラザホールにて上演される。

これは、今年20周年を迎えた非・売れ線系ビーナスの新作。本作のチラシ裏には「わたしの祖母は拝み屋のようなことをやっていて、定期的に公民館で集会を開いていた」「そこでは、祖母はまるで神様のようにしていて、わたしはそれが本当に嫌だった」「そんな祖母が、先日死んだ。わたしは戻ってきた。遺品の整理をするために。それは、本当に嫌な仕事だった」とあらすじが記載された。

田坂哲郎が脚本を担当、演出を木村佳南子が手がけ、出演者には青野大輔、风月、田坂のほか、にしむらまなみ、富田文子が名を連ねた。上演時間は約1時間20分。