踊る「熊谷拓明」カンパニー、新作は各回21席限定の“共犯型”ダンス劇「de-ke-lish」

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踊る「熊谷拓明」カンパニーの新作ダンス劇「de-ke-lish」が、来年1月24日から27日まで東京・代田橋 CHUBBYにて上演される。

踊る「熊谷拓明」カンパニー 新作ダンス劇「de-ke-lish」ビジュアル

踊る「熊谷拓明」カンパニー 新作ダンス劇「de-ke-lish」ビジュアル

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これは、踊る「熊谷拓明」カンパニーにとって約1年半ぶりとなる新作ダンス劇。今回は、ギャラリーカフェレストランを会場に、各回21席限定の“共犯型”ダンス劇を展開する。その場で起こる出来事や音、その場に居合わせる観客、その場の空気を材料に、“偶然のようで必然”なドラマを立ち上げる。熊谷拓明が作・演出・振付を担当。熊谷が手がけるダンス劇に初参加となるブッシュマンの黒須育海、池上楓子、そして熊谷が出演する。

熊谷は「10年ほどダンス劇を創り続けていますが、自分は作品を創る人間である。と言う事を世の中に叫び続けるのは、我ながら体力のいる作業でした。そんな日々の中で、気付く誰かの目標が自分の目標かのような錯覚におそわれ、いらぬ不安や、嫉妬、敗北感を噛みしめるトンネルに身体を預けていたようで、昨年の10作目を終えた時、しっかりと心がくじけるのが分かりました」と思いを明かしつつ「様々な形でダンス劇と言う事葉を使ってお仕事をさせて頂けた2023年を過ごし、もう一度自分のダンス劇のハジマリに心を向け、新作の準備が整って参りました」と述べる。そして本作に向け「今回はこのトリオで、今までダンス劇を観て下さってきた方々、関わって下さった方々、今回初めての方々、そしてなにより私が一番ワクワクするダンス劇を創ります」と意気込んだ。

公演は約1時間15分。チケットの一般販売は11月20日にスタートする。

熊谷拓明コメント

10年ほどダンス劇を創り続けていますが、自分は作品を創る人間である。

と言う事を世の中に叫び続けるのは、我ながら体力のいる作業でした。

そんな日々の中で、気付く誰かの目標が自分の目標かのような錯覚におそわれ、

いらぬ不安や、嫉妬、敗北感を噛みしめるトンネルに身体を預けていたようで、

昨年の10作目を終えた時、しっかりと心がくじけるのが分かりました。

しかしそれまでに出会ったスタッフの方々、キャストの方々の温かな静かなエールの中、

様々な形でダンス劇と言う事葉を使ってお仕事をさせて頂けた2023年を

過ごし、もう一度自分のダンス劇のハジマリに心を向け、新作の準備が整って参りました。

様々な助けや助成を必要としてしまうのが公演ですが、

少しづつ過去の前例にとらわれずに、自分の思うダンス劇を上演する

方法や、精神を見つけて行こうと思います。

今回はこのトリオで、今までダンス劇を観て下さってきた方々、関わって下さった方々、

今回初めての方々、そしてなにより私が一番ワクワクするダンス劇を創ります。

ダンス劇作家 / 熊谷拓明

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踊る「熊谷拓明」カンパニー 新作ダンス劇「de-ke-lish」

2024年1月24日(水)~27日(土)
東京都 代田橋 CHUBBY

作・演出・振付:熊谷拓明
出演:黒須育海、池上楓子 / 熊谷拓明

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※初出時、本文に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

読者の反応

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黒須育海(いくみ)【ブッシュマン】 @ikumilala9

踊る「熊谷拓明」カンパニーに初参戦!
“共犯型”ダンス劇!!このキーワード、どうなっていくのかお楽しみに!!
席数は各回21席限定です!! https://t.co/1H9Ldqs7GK

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