「Song Storytelling in BAROOM『銀河鉄道ノ夜』」が、昨日8月11日に東京・BAROOMで開幕した。
これは宮沢賢治「銀河鉄道の夜」をもとに、脚本・作詞を
出演者は週替わりとなり、8月13日までの公演に古屋呂敏と
開幕に際し古屋は「観終わった後に、一人一人が自分自身と改めて向き合い、問える作品になっていると思います。奥深い宮沢賢治の世界観、そして観にきてくださった方々と一緒に、本当の幸いを探す銀河鉄道の旅ができることを楽しみにしております」とコメント。三浦は「原作の中にある 魂が揺れ動く名言達を どうお客様へお伝え出来るのか思いを込めて演じます。劇場の距離感も含めて、とても素敵な空間です。お客様には繊細な音全て感じていただけると思います」と観客にメッセージを送る。演出の小見山は初日を終えて「二人の言葉と歌声が、時空や肉体を超えて胸に奥深く響きました。古屋さんは、初々しくも堂々と初舞台を演じてくれました。三浦さんは、何役もの登場人物を繊細に、時に大胆に演じ分けてくれました。お客様が、満天の星空となったBAROOMのステージで、二人の演じる賢治の物語を切なくも愛しく感じていただけたなら幸いです」と語った。公演は8月27日まで。
古屋呂敏コメント
みなさん、初めまして ジョバンニ役を演じます古屋呂敏です。
今回、自身初の朗読劇への挑戦ですが以前からやりたいという想いがあったので、このような機会をいただき嬉しく思います。短い期間でしたがカムパネルラ役の三浦涼介さんと楽しく稽古をさせていただきました。
観終わった後に、一人一人が自分自身と改めて向き合い、問える作品になっていると思います。
奥深い宮沢賢治の世界観、そして観にきてくださった方々と一緒に、本当の幸いを探す銀河鉄道の旅ができることを楽しみにしております。
三浦涼介コメント
宮沢賢治さんの代表作である素敵な作品を役者として関わり自らの喉を通して声を音に出来る事を心から感謝しています。
原作の中にある 魂が揺れ動く名言達を どうお客様へお伝え出来るのか思いを込めて演じます。
劇場の距離感も含めて、とても素敵な空間です。
お客様には繊細な音全て感じていただけると思います。
小見山佳典コメント
賢治が追い求めたもののひとつは、「他人ごとを自分ごととして考えること」でした。
“私はあなたであり、あなたは私である”。初日、古屋呂敏さんがジョバンニ、三浦涼介さんがカムパネルラを演じてくれましたが、同時に三浦さんもジョバンニであり、古屋さんもカムパネルラであると感じました。二人の言葉と歌声が、時空や肉体を超えて胸に奥深く響きました。古屋さんは、初々しくも堂々と初舞台を演じてくれました。三浦さんは、何役もの登場人物を繊細に、時に大胆に演じ分けてくれました。お客様が、満天の星空となったBAROOMのステージで、二人の演じる賢治の物語を切なくも愛しく感じていただけたなら幸いです。
「Song Storytelling in BAROOM『銀河鉄道ノ夜』」
2023年8月11日(金・祝)~13日(日)、18日(金)~20日(日)、25日(金)~27日(日)
東京都 BAROOM
脚本・作詞:
演出:小見山佳典
出演:古屋呂敏、
くろねこ @steruteru
@stage_natalie 右上の写真のりょんさんがあどけない少年に見える。白菊丸もそうだったけど、実年齢を忘れさせる透明感をまとうりょんさんが好き。