かるがも団地、劇団結成の地に捧げる“ニュータウンスペクタクル”「M.O.S.ヤングタウン」開幕

かるがも団地「M.O.S.ヤングタウン」が、昨日6月15日に東京・space EDGEで開幕した。

「M.O.S.ヤングタウン」は、今年旗揚げ5周年を迎えるかるがも団地による、5周年記念企画の第1弾。劇中では、多摩ニュータウンの西部に位置する東京・八王子の南大沢を舞台に、映画「耳をすませば」の月島雫に憧れる中学1年生・燈の物語が展開する。淡い青春を夢見ていた燈だったが、入学した南大沢第一中学校では、街（の“ガキンチョ”たち）の覇権を巡る激しい抗争が繰り広げられていて……。

初日を終え、脚本・演出を手がける藤田恭輔は「“この素晴らしき小さな世界”劇団結成の地に捧げるニュータウンスペクタクルです。無事に『街びらき』ができてホッとしています。予約満席のところから各回微増いたしましたので、ぜひ駆け込み予約していただけると嬉しいです。ご来場お待ちしております」とコメントした。公演は6月18日まで。なお、最終日から本作の舞台映像のアーカイブ配信が行われる。詳細は公式サイトを確認しよう。