5周年のかるがも団地が南大沢の地に捧ぐ“ニュータウンコメディ”「M.O.S.ヤングタウン」

かるがも団地「M.O.S.ヤングタウン」が、6月15日から18日まで東京・space EDGEで上演される。

今年旗揚げ5周年を迎えるかるがも団地は、5周年記念企画と題し、多くのキャストを迎えて2本の本公演を立ち上げる。その第1弾となる「M.O.S.ヤングタウン」は、多摩ニュータウンの西部に位置する東京・八王子の南大沢を舞台にしたコメディ。出演者には奥山樹生、瀧口さくら、北原州真、波多野伶奈、長井健一、中嶋千歩、浦田かもめ、樋口双葉、北川雅、小日向春平、大西薫、岡本セキユのほか、劇団員の宮野風紗音が名を連ねている。

脚本・演出を手がける藤田恭輔は本作について、「劇団ゆかりの地・八王子南大沢に捧げる、若さ有り余るニュータウンコメディです。山を、丘を、農地を切り開いて造られた新しい街に、かつて沢山の人々が夢と期待を抱いて入居してきたように、これからを生きる人達が、明日の世界に希望を見出せますように」とコメントした。なお5周年記念企画の第2弾には、11月に「芳佳と亀とワールドエンド（仮）」の上演が予定されている。詳細は続報を待とう。

藤田恭輔コメント

劇団ゆかりの地・八王子南大沢に捧げる、若さ有り余るニュータウンコメディです。

段々若さとか言ってられなくなってきましたが今日が一番若いんだから。

山を、丘を、農地を切り開いて造られた新しい街に、

かつて沢山の人々が夢と期待を抱いて入居してきたように、

これからを生きる人達が、明日の世界に希望を見出せますように。

安心して楽しめるお祭り的な劇にできたらと思っています。

最近しっとりした話をつくりすぎて、賑やかな話の作り方を忘れました！

思い出しながら、ほどほどに頑張ります。