小池修一郎、映画「エリザベート 1878」にコメント「彼女の生き方に新たな光を当てている」

映画「エリザベート 1878」が、8月25日から東京・TOHOシネマズ シャンテ、東京のBunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほか全国で公開される。このたび、公開に先駆けて本作を鑑賞した、小池修一郎のコメントが到着した。

マリー・クロイツァーが監督・脚本を担った「エリザベート 1878」は、オーストリア皇妃エリザベートの40歳の1年間にフォーカスした作品。ミュージカル「エリザベート」の演出を手がけてきた小池は「今まで『謎めいた』と形容されて来たオーストリア皇后エリザベート。その人生の真実を、1878年1年間の彼女の生活を追うセミ・ドキュメンタリー的なタッチで描く異色作。女性監督ならではの視点が、彼女の生き方に新たな光を当てている」とコメントした。

併せて、予告編と場面写真が公開された。予告編では、フランスのシンガー、カミーユの楽曲「She Was」をバックに、ヴィッキー・クリープス演じる40歳のエリザベートの葛藤や苦悩、そして夫のオーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフに反抗する姿が描かれた。なお、クリープスは本作で、カンヌ国際映画祭「ある視点」部門の最優秀演技賞受賞を獲得している。