岩井秀人が舞台美術を“再生”するPoPAを始動、クラウドファンディングも

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ハイバイの岩井秀人が「PoPA(Piece Of Performing Arts)~舞台芸術のカケラ~」と題したプロジェクトを展開。PoPA立ち上げに向けたクラウドファンディングを、7月12日23:00までCAMPFIREにて実施中だ。

「PoPA(Piece Of Performing Arts)~舞台芸術のカケラ~」告知ビジュアル

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ハイバイ 2023年公演「再生」の舞台美術。

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PoPAは、公演後にほとんどは廃棄されてしまう舞台美術や小道具といった“舞台芸術のカケラ”に、新たな命を吹き込み、“再生”させるもの。まずは現在上演中の「再生」の舞台美術が、PoPAの対象となる。

ハイバイ 2023年公演「再生」の舞台美術。

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ハイバイ 2023年公演「再生」の舞台美術。

ハイバイ 2023年公演「再生」の舞台美術。[拡大]

実施に向けて岩井は「演劇の公演が終わると、そこで使用された舞台美術のほとんどは廃棄されてしまいます。だけど、その作品に衝撃を受けた人にとっては、舞台上にあったものは『思いの結晶』のようなものだと思います。そこで、たとえば舞台美術を支えていた『樹木』なんかを、形を変えてお客さんの手元に届けたり、ということをしてみたいと思います」と思いを語り、「これが演劇界に広がれば、『作り手とお客さんの新たなつながり』にもなると感じています! ぜひ覗いてみてください!」と展望を語っている。

岩井秀人コメント

ハイバイの岩井です! ただいま絶賛上演中のハイバイ「再生」ですが、こちらの公演では、「作品を愛してくれた方に、舞台美術のカケラをお届け」というクラウドファンディングを実施しております!

演劇の公演が終わると、そこで使用された舞台美術のほとんどは廃棄されてしまいます。だけど、その作品に衝撃を受けた人にとっては、舞台上にあったものは「思いの結晶」のようなものだと思います。

そこで、たとえば舞台美術を支えていた「樹木」なんかを、形を変えてお客さんの手元に届けたり、ということをしてみたいと思います。

舞台美術の階段を加工しようと金属加工職人さんと話したり、木工職人さんと話しているうちに、かなり色んなことができるとわかってきたので、これが演劇界に広がれば、「作り手とお客さんの新たなつながり」にもなると感じています!

ぜひ覗いてみてください!

この記事の画像(全7件)

ハイバイ 2023年公演「再生」

2023年6月1日(木)~11日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

2023年7月1日(土)・2日(日)
三重県 三重県文化会館 小ホール

2023年7月8日(土)・9日(日)
山口県 山口情報芸術センター YCAM Bスタジオ

原案:多田淳之介
演出:岩井秀人
出演(五十音順):日下七海、小宮海里、田中音江、つぐみ、徳永伸光、南川泰規、乗松薫、八木光太郎、山本直寛

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読者の反応

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てれびのスキマ/戸部田 誠 @u5u

岩井「演劇の公演が終わると、そこで使用された舞台美術のほとんどは廃棄されてしまいます。だけど、その作品に衝撃を受けた人にとっては、舞台上にあったものは『思いの結晶』のようなものだと思います」/岩井秀人が舞台美術を“再生”するPoPAを始動、クラウドファンディング https://t.co/s2wFRPawo7

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